初めて質問させていただきます。
現在、開発環境である Red Hat Enterprise Linux (以後 RHEL と表記) のバージョンを 6 から 7 へバージョンアップしており、その過程で /dev 下のデバイスの設定を行なっています。
目標としては、 /dev の下に /dev/plugins というディレクトリを(mkdir コマンドで)作成し、これを永続的に使用したいと思っています。
/dev の下のデバイスファイルは、OS を再起動すると削除されてしまうため、RHEL6 環境の時は
/lib/udev/devices の下に
/lib/udev/devices/plugins というディレクトリを作成し、
再起動の度にコピーされるようにしていました。
これに関しては、以下のサイトを参考にしました
https://www.suse.com/ja-jp/documentation/sles11/singlehtml/book_sle_admin/cha.udev.html
https://docs.oracle.com/cd/E39368_01/e48214/ch07s03.html
しかし、RHEL7 にバージョンアップして、同様の設定を行なったところ、再起動後に
/lib/udev/devices/plugins というディレクトリが /dev/plugins にコピーされなくなってしまいました。
RHEL7 では Systemd が採用され、udev もこれに統合されたと聞きます。
この際に設定なども変更になってしまったのでしょうか?
udev ルールを記述する以下のファイル
/lib/udev/rules.d/50-udev-default.rules
を RHEL6 と RHEL7 で比べてみたところ
RHEL6 では
do not delete static device nodes
ACTION=="remove", NAME=="", TEST=="/lib/udev/devices/%k", OPTIONS+="ignore_remove"
ACTION=="remove", NAME=="?*", TEST=="/lib/udev/devices/$name", OPTIONS+="ignore_remove"
というルールが記述されていたのに対し、
RHEL7 では上記のルールが記述されていませんでした。
上記のルールは「デバイス(名前は何でもよい(NAME=="?*"))が削除されるとき(ACTION=="remove")、/lib/udev/devices/ というディレクトリの下にファイルが存在するとき(TEST=="/lib/udev/devices/$name")は /dev ディレクトリから削除しない(OPTIONS+="ignore_remove")」というものだと思っています。
この記述がなくなったからできなくなったのだと思い、上記のルールを追記して再起動してみましたが、やはりダメでした。
これは RHEL7 では上記のルールが使えなくなったということでしょうか?
そうだとしたら、RHEL6 のときと同じような動作を実現するためには、どうしたら良いでしょうか?
どうかご教授をお願いいたします。
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2015/10/21 00:22