【/tmpが消える！】/tmp配下を消さない方法について。

お世話になっております。Ezです。

現在 CentOS6.5を使用しているのですが

/tmp 配下が消えてしまいます！

Google先生に聞いた所 tmpwatch ? というものが原因なんでしょうか？

lang
1#! /bin/sh
2flags=-umc
3/usr/sbin/tmpwatch "$flags" -x /tmp/.X11-unix -x /tmp/.XIM-unix \
4	-x /tmp/.font-unix -x /tmp/.ICE-unix -x /tmp/.Test-unix \
5	-X '/tmp/hsperfdata_*' 10d /tmp
6/usr/sbin/tmpwatch "$flags" 30d /var/tmp
7for d in /var/{cache/man,catman}/{cat?,X11R6/cat?,local/cat?}; do
8    if [ -d "$d" ]; then
9	/usr/sbin/tmpwatch "$flags" -f 30d "$d"
10    fi
11done

クーロンでこのようなスクリプトが動いているっぽいです。

ここで質問なのですが、とにかく /tmp 配下を消されたくない！ということをしたいのですが
どのような方法を取れば宜しいでしょうか？

lang
1/etc/cron.daily/tmpwatch こいつを消せばいいのでしょうか？

/tmp 配下を消さない方法をご存じの方がいらっしゃいましたらご教授頂けないでしょうか？
よろしくお願い致します！

行動規範の内容に同意します

回答2件

ベストアンサー

とにかく /tmp 配下を消されたくない！

と言う事であれば、そのcronで行われているスクリプトを調整すれば実現はできるでしょう。
ただしそのスクリプトは /tmp以外の削除も行っていますので、単純にそれを取りやめれば良いという話でもありません。スクリプトの一部修正という形になります。

ただし他の方も示している様にLinuxでは一般に、/tmp の中身は消えるものです。CentOS以外のディストリビューションでも呼び出されるスクリプトの違いこそあれ/tmpは削除されるようになっています。

このため、あなたの考えとは逆に「/tmpならばとにかく消えてくれる」と、他の処理に依って /tmpにいろいろと一時ファイルが書き出されている可能性があります。/tmpの削除をやめるとそういったゴミファイルがディスクを圧迫していく事になりますので、残したいファイルであれば通常は別のディレクトリに置く方が良いでしょう。設定ファイルならetc、ログだとか実行毎に書き変わるようなものならvarあたりがいいでしょう。

それでもなお /tmp に置く事が望ましいor都合でそれしか無理なら、tmpwatchの -x や -X オプションを検討してください。
あなたが示しているスクリプトでも指定されていますが、 -x や -X は削除対象から除外するパスやパターンを指定するものです。

例えば現在は、示してくれたスクリプトを抜粋すると以下の様になっていますが

/usr/sbin/tmpwatch "$flags" -x /tmp/.X11-unix -x /tmp/.XIM-unix \
    -x /tmp/.font-unix -x /tmp/.ICE-unix -x /tmp/.Test-unix \
    -X '/tmp/hsperfdata_*' 10d /tmp

このオプション指定であれば、 /tmp/.X11-unix, /tmp/hsperfdata_* などが存在していても、削除されずに残るかと思います（前者は -xのディレクトリ指定、後者は -Xのパターン指定）。
これを使えばあなた専用のサブディレクトリを作ってそのパスを指定する(-x pathか、パターンで指定できるならパターン指定-X pattternで削除対象外とする事ができると思います。ですがわざわざ消えないようにするためだけに OSの設定をいじるというのはほめられた事ではないので、そもそも消えない場所に出力する方がいいでしょう。

それでもやっぱり/tmpにあるものは何であろうが、標準からはずれようが、ディスクがパンクしようが全部残してみたいのであれば、上に書いた３行をコメントアウトする（または削除する）ことで、/tmpは削除対象から外れるでしょう。くどいようですが、これもおすすめはしません。

投稿2014/09/04 14:43