過去質問も参考にされた方が良いとは思いますが、
苦言を呈します。
プログラミングって難しいものです。
色々な箇所で最近書いてますが、プログラミングの本質は「問題解決」です。
どのようなシステムも何かの問題解決のために組まれます。
「ゲームとかあるじゃん」と思うかもしれませんが、それも問題解決の一端ですし、
培ってきた技術を別の形で利用した上で生まれた産物と言っても過言ではないと個人的には思います。
「問題解決」には非常に多くの時間と労力を要します。
つまり「一番早く」なんて近道は存在しないわけです。
「こうすればいい」「ああすればいい」という意見が出るかもしれません。
でもそれがあなたに合うとは限りません。
結局のところ、何かしら出た意見を元に、自分で試行錯誤する必要が出てきます。
それって「JavaScript 勉強方法」で検索して出てくる情報と何か大差があるでしょうか?
「JavaScript」に限らずですね。
もちろん「必ずおさえておくべきこと」はあります。
- 構文を学ぶこと
- リファレンス・マニュアルの使い方を覚えること
- デバッグをすること
- 考えること(これが一番大事)
上記、いずれも身につけるには時間がかかるものです。
私はPHPをメインとしてWeb開発の仕事に携わってきていますが、
一朝一夕で今の自分があるわけではありません。
「できればお金がかからない方法で」と仰いますが、自分に投資できない人は成長しません。
言ってしまえばプログラミングに掛ける時間すら投資です。
この手の質問はたまにあがりますが、大体「あ、たぶんこの人初心者から一生抜け出せないな」って思います。
こんな質問書いてある間があればコード一行でも書いて構文エラーで悩んでロジックで悩めばいいのに・・・って思います。
あまり例えを出すことは良くないのですが、スポーツと似ていると思います。
上達するのに道具代をケチっている人が上手くなれますか?
「明日でいっか」と後回しにしている人が上手くなれますか?
確かに「プロスポーツ選手になる」という壮大な目標を持っているかどうかではないでしょうが、もし「仕事でやっていきたい」というのでしたら結局は同じです。
プログラミングで給料をもらうというのはプロスポーツ選手と同義です。
彼らは本来は体を動かす・遊びから派生してきたもので給料をもらっています。
プログラミングの本質は問題解決と申しましたが、それでご飯を食べようと思ったらそれ相応の投資は必要不可欠です。
仕事にしようと思ってなくても、「自分が作りたいものを遊びでも作れるように」と思うのでしたら同じです。
学問に王道なし
これはどんなジャンルにも言えることでしょう。