pythonのselfは自分自身といいますが、自分自身という意味がわからないです

Question

わからないこと

pythonのselfはクラス自身を表すとのことですが、どういうことでしょうか？

pythonではすべて参照渡しということですから、selfにはclassの場所が渡されているのだと思います。以下のコードでもselfを出力するとメモリの場所らしきメッセージが出てきます。
データのある場所を渡しているのだと思いますが、なんのデータなんでしょうか？

selfによって実現出来る機能として認識していることに、「クラス内の変数が共有されるようになる」というものがあると思います。selfにクラスの場所が入ることでこのような機能が実現されるロジックがわからないです。

該当のソースコード

class test():
    def __init__(self,var):
        self.v= var
    def func(self):
        print(self.v)
        print(self)
a = test("aaa")
a.func()

補足

このことについて調べているのですが、なかなか理解出来ません。
初心者なのでできるだけ簡単に教えていただけるとありがたいです。

Answer 1

「クラス」と「インスタンス（オブジェクト）」の区別をまずつけましょう。両者はまったくの別物です。

listなどはクラスの名前です。[1,2,3]と書かれた結果メモリ上に生成されるものがオブジェクトです。

selfはオブジェクト自身です。それ自体は何でも良いのですが、属性などを介してメソッド間や内外で値をやり取りできるように見える、というのがミソです。

Comments

[blendegg]

回答ありがとうございます。

selfはクラスを実体化したインスタンスということですよね。
上のコード内でいうと、
self.v= var
の部分は
test.v=var　あるいは　a.v=var
になっているということでしょうか（testかa部分はインスタンス）。
インスタンスはクラスをコピーしたものですから
test.test.v =var
とはなりませんよね

[hayataka2049]

a.v=varということです。試しにprint(a.v)とでもしてみてください。

[blendegg]

ありがとうございました。

Answer 2

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