Gnome / CentOS 7 環境と想定します。デフォルトでは日本語入力は ibus-kkc ですね。
ibus-setup を起動して、以下の手順でショートカットを変更できます。
- 「入力メソッド」タブをクリック
- 「アクティブな入力メソッドのカスタマイズ」にチェック
- 「日本語 - Kana Kanji」を選択
- 右の「設定」をクリック、「iBusかな漢字の設定」ダイアログが出現する
- 「ショートカット」タブをクリック
たとえば、「直接入力」を選択すると、「ひらがな入力モードに変更」するショートカットなどが
表示されますので、「+」「-」ボタンで追加、削除することができます。
設定は ~/.config/ibus-kkc/rules/default/keymap/ 以下に保存されるようです。
(デフォルトに戻したければ、ファイルを削除すればいいと思います)
お使いのキーボードのキーがどの keysym (Zenkaku_Hankaku, Hiragana_Katakana, など)に割り当てられているかは、xev コマンドで調べることができます。
また、キーと keysym の対応そのものを変更する場合は xmodmap コマンドで変更できますが、Gnome などのデスクトップ環境と競合して変更できない場合があります。
(2015/10/19) 16:00 追記
やりたいことは、「全角/半角」で直接入力モード←→ひらがな入力モードの切り替えと同様に、
- 「かな」で直接入力モード→ひらがな入力モード
- 「英数」でひらがな入力モード→直接入力モード
ということで合っていますか?
キーと keysym の対応は「英数」=Henkan_Mode, 「かな」=Muhenkan で合っていますか?
端末(シェル)から xev コマンドを実行し、ウィンドウが表示されている状態で、「英数」「かな」キーを押下すると、端末に keysym の情報が表示されます。
仮想環境の場合、ホスト側でキー入力を奪って、ゲスト側に入力されない場合があります。
上記想定で、ibus-setup で設定すると、設定ファイルは以下のようになります。
$ cat ~/.config/ibus-kkc/rules/default/keymap/direct.json
{
"include" : [
"default/direct"
],
"define" : {
"keymap" : {
"Henkan" : "set-input-mode-hiragana"
}
}
}
$ cat ~/.config/ibus-kkc/rules/default/keymap/hiragana.json
{
"include" : [
"default/hiragana"
],
"define" : {
"keymap" : {
"Muhenkan" : "set-input-mode-direct",
"Henkan" : null
}
}
}
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
2015/10/19 01:54
2015/10/19 07:02 編集
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