1.「何がしたいのか」を明確化する。
「野菜を買いたいのですが、どれにすればいいか分かりません」と相談されても困りますよね?
これが「肉じゃがが作りたいです」とか「炒めても形が残るのがいいです」とか「生でも美味しいのはどれですか」になるとアドバイス可能です。
目的によっては「SDKを使うべきではない・使うまでもない」という回答になる可能性だってあります。
「SDKを使うこと」は手段であって、それ自体が目的ではいけません(SDKを検証することが目的の場合は除く)。
2.リリース時期、評価、ライセンスを調べる。
プログラムは古くても新しすぎても危険です。
古いコードは言わずもがなですが、例えば昨日出来たばかりのコードはバグが取り切れていないかもしれません(人柱になるつもりなら使ってみてもいいですが)。
また、メンテナンスが今後も続くかもポイントになるかと思います。
あとはSDKの名前で調べれば評価や使用方法が出て来ると思うので、それを見て概要を掴みます。
「〇〇 ×× 違い」でググるのも1つの手です。
ライセンスの確認も重要です。思わぬ使用条件が付いていたり、更新されている場合もあるので一次ソースを当たりましょう。
3.実際に使って試す。
最終的にはこれが必要です。
実際に使ってみないと分からない部分もあるので、実験用のプロジェクトを作ってテストします。候補が複数あるなら全て試した方がいいです。
どんなに高評価なSDKでも、自分の要件と合わないという場合もあると思います。その時は別のSDKを使う、自作スクリプトでフォローする、要件の方を変える等の対策をしてください。