多層構造の配列の最下層の値を使った処理を、非同期で行わずに順番に処理したい。

Question

「もしかしたらこれでうまくいくのでは？」
というアイデアベースでも大変助かるので、コメントもらえるとありがたいです。。！

起こっている現象・問題

javascriptのfor文の中で、処理が重い関数があるせいで、いくつかの関数処理が間に合わずに処理が終わってしまいます。
具体的にはbing map apiを用いた住所を緯度経度に変換する関数です。

多層構造の配列（下部に例を記載しています）の最下層にある値に対して処理を行う
→処理が完了する
→次の最下層の値に対して処理を行う
→処理が完了する
→次の、、、

といった具合に一回一回の処理が完了してから次の処理へ移ることができれば解決するのでは？と考えたのですが、書き方を調べてもわからず困っています。

わかる方教えていただけると助かります。
これ以外のやり方でもできるものがあれば試したいです。

###問題の繰り返し処理の関数

for (let r_key in r_arr){
  let p_arr = r_arr[r_key].prefectures;
  for (let p_key in p_arr){
    let s_arr = p_arr[p_key].stores;
    for (let s_key in s_arr){
      var s_address = s_arr[s_key].address;
      geocodeQuery(s_address, layer); //この処理に時間がかかります。（関数の中身は下記）
    }
  }
}

多層構造の配列

下記の配列のaddressの値に時間のかかる処理を行いたいです。

arr = [
  {name:"関東", prefectures:[
    {name:"東京", stores:[
      {id: 1, address: "東京都・・・"},
      {id: 2, address: "東京都・・・"}
    ]},
    {name:"神奈川", stores:[
      {id: 3, address: "神奈川県・・・"},
      {id: 4, address: "神奈川県・・・"}
    ]}
  ]},
  {name:"近畿", prefectures:[
    {name:"大阪", stores:[
      {id: 5, address: "大阪府・・・"},
      {id: 6, address: "大阪府・・・"}
    ]},
    {name:"京都", stores:[
      {id: 7, address: "京都府・・・"},
      {id: 8, address: "京都府・・・"}
    ]}
  ]}
]

住所を緯度経度に変換する関数

function geocodeQuery(address, layer) {
  if(searchManager) {
    //住所から緯度経度を検索
    searchManager.geocode({
      where: address,
      callback: function (r) {
        if (r && r.results && r.results.length > 0) {
          //pinを立てる
          let pin = new Microsoft.Maps.Pushpin(r.results[0].location, {
            roundClickableArea: true,
          });
          //layerにpinを追加
          layer.add(pin);
        }
      },
      errorCallback: function (e) {
        console.log(address + 'は変換失敗');
      }
    });
  }
}

以上です。わかりづらい部分あれば補足いたします。
よろしくお願い致します。

Comments

[kei344]

質問文から削除された経緯度を得るコードは非同期で実行されるため、現在の提示内容では解決に到達し得ないと思います。

[mayeno26]

そうだったのですね。。ありがとうございます。
質問を修正致します。

Answer 1

根本的な解決には至りませんでしたが、住所以外に緯度経度のデータを別で持ってそれを利用する形にしました。

理由は、bing maps apiの規約において、一回の地図表示においての住所の緯度経度への変換回数に上限があるようでそもそも規約違反になってしまうためです。
→bing maps api規約ページ

私の場合は、enterprise版でなく、無料アカウントだったので、上限2回。（経路検索用ですかね）
実際は30回近くやろうとしていたので、大幅超過です。
でも、enterprise版でも上限10回なので、そもそも私の使い方が間違っているようです。

住所の緯度経度への変換処理は重い処理なので、毎回その処理を走らせるのではなく、一度処理したらキャッシュなどを利用し、２度目は変換処理をさせずに前回処理したデータを利用するのがセオリーだ、ってどこかに書いてありましたが、あまりジオコーディングの処理を複数回走らせるのは推奨されていないようです。

Answer 2

(function () {
  let i = 10;
  let ary = [ ];
  (function a () {
    let j = 10;
    (function b () {
      let k = 10;
      (function c () {
        ary.push ([i,j,k]);
        console.log (i, j, k);

         --k && setTimeout (c, 5) ||
         --j && setTimeout (b, 5) ||
         --i && setTimeout (a, 5) ||
         hoge (ary);
      })();
    })();
  })();
})();

function hoge (ary) {
  console.log (ary);
}