聞きたいこと
CentOS 8 または Red Hat Enterprise Linux 8 のリリース時期がわかりますか?
背景
新規開発案件において、CentoOSを採用することが決まっていますが、バージョンの選定に迷っています。
Red Hat Enterprise Linux 8 Beta での新機能など(個人的偏重あり)
→正しくは、リリースノートを参照ください
- ソフトウェア管理がYUMからDNFベースとなる
- Linux 4.18 (ARM64bit/IBM Zに対応)
- メモリ管理: 5-level ページング
- スケジュール: コントロールグループv2
- ユーザー管理: nfsnobody→nobodyへ統合
- GCC 8.2
- Boost 1.66
- CMAKE 3.11
- make 4.2.1
- Unicode 11.0.0 対応
- Python 3.6 / Python 2.7 (限定された対応)
- PHP 7.2 FPMデフォルト (aspell,zip,memcache標準から除外)
- Ruby 2.5
- Perl 5.26
- Apache 2.4.35 (mod_http2対応/MPMデフォルト)
- nginx 1.14
- MariaDB 10.3 / MySQL 8.0, PostgreSQL 10/9.6, Redis 4.0
- GNOME shell 3.28
- XFS copy-onwrite機能追加
- LUKS2 対応
- Pacemaker 2.0.0
- iptables/firewalld: legacy→nftables
- NetworkManager: ワイルドカードインターフェイス名対応、VPN機能強化
- IPVAN仮想デバイス対応
- 仮想マシンのWEBマネジメントがCockpitとなる --- サブスクリプション必要?
- 認証マネージメント?
- QEMUのサンドボックス機能
- NVDIMM からの起動サポート
- LVM: VDO(仮想データ最適化: 圧縮/重複排除)対応(プレビュー)
廃止や置換情報:
- ImageMagick/perl-Crypt-Blowfish/perl-LDAP 廃止...影響ありそう
- pam_krb5/pam_pkcs11 → sssd
- ntp → chrony
- tcp_wrappers → firewalld
- ifup-local, ifdown-pre-local, ifdown-localは実行されなくなる模様
- 今後のメジャーアップで廃止予定:sendmail/net-tools、Network scripts
RedHat8リリース情報 (令和元年5月7日 23時JSTリリースされました)
- Red Hat Enterprise Linux 8.0 リリースノート
- Red Hat Enterprise Linux 8 ご紹介
- Red Hat Enterprise Linux Press release (英語)
CentOS8状況
進捗情報
- [完了]Red Hat がソースコードを提供
- [完了]CentOS がソースを参照し、パッケージをビルドするために何が必要か判断する
- [完了]CentOS がこれらの変更を許容するためのビルドシステムを構築する必要がある
- [継続]CentOSがソースコードを見渡し、置き換えが必要なものを見つける必要があります
- [完了]ビルドシステムを通してビルドを始める(6/28完了)
- [継続]インストーラはパッケージ化するために必要なある程度の作業をする(6/16開始)
- [継続]QA(評価)作業開始(6/28開始)
- [未定]いくつかのRC(リリース候補)を行う
- [未定]最終リリース
対応予定のアーキテクチャ
- x86_64
- ppc64le (PowerPC64 Little Endian)
- aarch64 (ARM64, ARMv8)
- armhfp (alternative: ARM32, ARMv7 - aka armv7hl)
参考文献
- linode.com:Is there any ETA for RedHat 8 and CentOS 8?
RedHat 8 と CentOS 8のリリース時期の考察(フォーラム:英語)、予測では2019/夏と記載あり(非公式)- redhat.com:Introducing Red Hat Enterprise Linux 8 Beta
Red Hat Enterprise Linux 8 ベータの紹介 2018年 11月 14日 (公式:英語) - redhat.com:Product Documentation for Red Hat Enterprise Linux 8.0 Beta
Red Hat Enterprise Linux 8.0 ベータの製品文章 (公式:英語)
- redhat.com:Introducing Red Hat Enterprise Linux 8 Beta
- centos.org:RHEL 8.0 beta released
CentOSフォーラムでの動向(フォーラム:英語) - Qiita:各OSのリリース日とサポート終了日を表にまとめてみた
でたばっかのosなんてバグが取り切れてないと思うけど選定条件に入るんですか?
RedHatに問い合わせるといいですよ。
scsiさんに賛成、まず、使用目的は何でしょう?また、SentOSに決まった経緯は? (特定の“ハードのサポートがない”とかでなければ・・・ありそうもないw)サーバーのOSなんて枯れてるのが一番d^^ ・・・クライアントではないと思うけど・・・
remi等の外部レポジトリを使用せずに、php7系を使用したいというのがベースです。
出たばっかりのOSでバグが取れていないというのがよくわかりませんが、
やはりRedHatに問い合わせるしか方法がなさそうですね。
本件をクローズしたいので、可能ならば、RedHatに問い合わせるべきという回答をしていただけると幸いです。
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