CCNA GREについて

Question

CCNA　GREの用途について

「トンネリングとは、あるトラフィックを別のプロトコルでカプセル化して伝送する技術。」左記のような説明がどこぞのサイトに記載があったのですが、別のプロトコルでカプセル化すると何が良いのでしょうか。

また、ルーティングセキュリティはあるがデータそのもののセキュリティはipsecを使用する必要があるとも記載されておりました。

ルーティングのセキュリティとは具体的にどのようなことがあげられるのでしょうか。

トンネリングでデータのセキュリティ機能ないって意味があるの、、、？と考えております。

乱文で申し訳ございませんが、ご回答いただけますか。

Answer 1

ルーティングのセキュリティとは具体的にどのようなことがあげられるのでしょうか。

ダイナミックルーティングをGRE上で使用する際、GREトンネルのみを通るので他のIPへ漏れないということを言っているのではないかと推測します。他の具体例については思いつかなかったので詳細をご存知の方がいたら追記をお願いします。。。

トンネリングでデータのセキュリティ機能ないって意味があるの、、、？と考えております。

パケットのカプセル化と解除はトンネルの両端で行うため、擬似的に直接接続しているように見せることができます。
例えばOSPFのようなダイナミックルーティングをしたい場合、直接接続していないとできませんよね？
そのような用途に使います。

また、IPsecはトンネリングも暗号化もやってくれるからIPsecだけでいいんじゃない？と思うかもしれませんが、カプセル化できるプロトコルがIPのみ、マルチキャストは非対応(OSPFなどのダイナミックルーティングではマルチキャストを使いますよね？)などのデメリットがあります。
また、L2TPのようなレイヤ2のトンネリングであれば、レイヤ2の技術(Vlanタグなど)を透過することも可能です。