サポート対象外の OS なのでツール類を使用しない方法で行くのが良いと思います。
ソフトウェアのインストールが完了しているなら、適当に listener.ora ファイルを作成して lsnrctl start コマンドでリスナーを起動するとサービスが作成されるはずです。以下の点に気を付けてください。
・コマンドは管理者権限で実行すること
・複数の Oracle がインストールされているのであれば、環境変数の PATH から残りの Oracle のパスを削除しておきましょう。また、その場合、ORACLE_BASE と ORACLE_HOME の環境変数をインストールしたい 12c の物に合わせておきましょう。
・12c のリスナー自動構成はなんとなく強いので、データベースインスタンス作成前に実施してみましょう。作成済みならインスタンスを停止した状態で実施してみましょう。
サービスが作成できれば、サービスを停止し listener.ora を適宜編集して、リスナー起動で問題ないと思います。該当のポートをオープンできなければ、サービスは作成されないので、その辺の設定は注意ですね。ウィルスチェックソフト等も停止しておいた方が良いかもしれません。
ポートがオープンできない理由は大体以下の通りです。
・listener.ora に設定したホスト名から IP アドレスを引けない。
例えば、listener.ora には FQDN を設定しているが、該当端末自体では FQDN で名前解決できない場合が該当します。
他には localhost を指定した際に IPv6 アドレスが先に返されるような環境でもオープンできないことがあります。
たいていの場合、HOST に 0.0.0.0 を設定すると通るはずです。IPv6の場合、:: を指定します。
ただし、端末外からの要求を受け入れる必要がないなら、明示的に 127.0.0.1 または ::1 を指定した方が良いです。
IPv6 を使用しないのであれば、IPv6アドレスは指定しない方が良いです。
・IP アドレスを指定した際に IP アドレスが誤っている。
DHCP を使用している環境で IP アドレスが変わるとポートオープンできなくなります。
解決案は上で記載しているのと同様に 0.0.0.0 か :: を指定しましょう。
・IPC のパイプ名に誤りがある。
IPC 接続を使用しないのであれば、IPC の指定自体削除しましょう。
・文字通りポートがふさがっている。
この場合、ポートを変更しましょう。
・セキュリティソフトによってポートオープンに制限がある
これが疑われる場合、該当ソフトのマニュアルを調べてください。
・リスナーログを出力できない
リスナーログのサイズ肥大化が原因で起動できないことがあります。
今回は該当しないと思います。ディスクの空き容量はチェックしておきましょう。
上記の内容が多いですが、上記の問題に該当しないなら以下の設定ファイルを質問に追記していただくと回答がつくかもしれません。
・listener.ora
・sqlnet.ora
・tnsnames.ora(クライアントから接続できない場合)
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
2019/02/15 03:50
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