laravel5.7でeloquentでリレーションを使ってbladeに値を描画したい

Question

前提・実現したいこと

laravel5.7でeloquentでリレーションを使ってbladeに値を描画したい

試したのソースコード

テーブルの情報

mysql> select * from book_keeps;
+----+--------------+------------+----------+-----------------+
| id | posting_date | subject_id | title_id | Amount_of_money |
+----+--------------+------------+----------+-----------------+
|  1 | 2019/02/01   |          1 |        1 |          300000 |
|  2 | 2019/02/01   |          1 |        2 |           80000 |
|  3 | 2019/01/01   |          2 |        1 |            3000 |
|  4 | 2019/02/01   |          2 |        3 |             108 |
|  5 | 2019/02/01   |          2 |        4 |            5000 |
+----+--------------+------------+----------+-----------------+
5 rows in set (0.00 sec)

mysql> select * from subjects;
+----+---------+
| id | subject |
+----+---------+
|  1 | 収益    |
|  2 | 費用    |
+----+---------+
2 rows in set (0.00 sec)

やりたいこと
book_keepsテーブルのsubject_idを外部キーとしてsubjectsテーブルのsubjectをリレーションしてとってきたいです。参考サイトを参考にfind(1)しているのですが本当はall()で全レコードとりたいのですが、それを使うと取れませんでした。

app/Http/Controllers/BookKeepController.php
<?php

namespace App\Http\Controllers;

use App\Models\BookKeep;
use App\Models\Subject;

class BookKeepController extends Controller
{
    public function index ()
    {
        $book_keeps = BookKeep::find(1)->subjects;
        return view('book_keep.index', ['book_keeps' => $book_keeps]);
    }
}

app/Models/BookKeep.php

<?php

namespace App\Models;

use Illuminate\Database\Eloquent\Model;

class BookKeep extends Model
{
    public $timestamps = false;

    public function subjects ()
    {
        return $this->belongsTo('App\Models\Subject', 'id');
    }
}

resources/views/book_keep/index.blade.php

@foreach($book_keeps as $book_keep)
    {{$book_keep->id}}
    {{$book_keep->posting_date}}
    {{$book_keep->subject}}
    {{$book_keep->title_id}}
    {{$book_keep->Amount_of_money}}
    <br>
@endforeach

望む結果

1 2019/02/01 収益 1 300000 
1 2019/02/01 収益 2 80000 
2 2019/01/01 費用 1 3000 
2 2019/02/01 費用 3 108 
2 2019/02/01 費用 4 5000 

補足情報（FW/ツールのバージョンなど）

php7.3
laravel5.7
mysql8.0

参考サイト
Laravel 5.7 Eloquent：リレーション
https://readouble.com/laravel/5.7/ja/eloquent-relationships.html#one-to-many

Answer 1

$book_keeps = BookKeep::find(1)->subjects;

この行が間違ってますね。
BookKeep のリストを期待してますが、実際には Subject のリストが入ってしまいます。

kawax さんのおっしゃるとおり、hasOne/hasMany と belongsTo はややこしいですよね。

DBテーブル側で考えると、 hoge_id を持っているテーブルを子テーブルとします（上の場合は subject_id を持っている BookKeep が子）、

親: Subject
子: BookKeep

Subject has BookKeep

-> Subject クラスに BookKeep を返す hasOne/hasMany メソッドを置く

BookKeep belongs to Subject

-> BookKeep クラスに Subject を返す belongsTo メソッドを書く

という関係になるかと思います。

その上で、Subject がひとつの BookKeep しか持たないのであれば、

Subject has one BookKeep

になりますし、複数持つのであれば

Subject has many BookKeep

になります（今回のケースはこっちですね）

メソッド名は、 hasOne であれば単数形、hasMany であれば複数形、というようにすると混乱しなくていいと思います。

一方、belongsTo では自身の持つ hoge_id （この場合は subject_id ）を常に参照するので、単数形になります。

なので、上の例だと、 BookKeep::subject(): BelongsTo の方がいいのではないかと思います。

最後に、belongsTo の第二引数についてですが、ここには hoge_id の hoge の部分が、親テーブルの名前の単数形と一致してない場合にのみ使用します。

ちょっと文章で説明するのが難しいので式で書きます。

親テーブル名 = subjects
子テーブルのキー = book_keeps.subject_id

とした場合、(子テーブルのキー の _id を取り除いた部分) = (親テーブル名 の 単数形) = subject

となるので、この場合は不要です。

必要なケースは、

親テーブル名 = master_subjects
子テーブルのキー = book_keeps.subject_id

で一致しないので、以下のように第二引数を指定してやる必要があります。

return $this->belongsTo(MasterSubject::class, 'subject_id');

Comments

[yoshipu]

詳細にご回答いただきまして、ありがとうございます。
nunulkさんの解説を読みながらノートに図を書いたり、コードを編集して必ず、自分のものにしたいと思います。

Answer 2

この場合は親子の認識が逆。
一つのSubjectが複数のBookKeepを持つ。
親の外部キーsubject_id持ってるほうが子。

ドキュメントと合わせると
Post=Subject
Comment=BookKeep

SubjectがhasMany
BookKeepがbelongsTo

第2引数以降は不要。

この辺りはややこしいので毎回ドキュメント見て親子のどっち側かを考えるしかない。

Comments

[yoshipu]

ご回答ありがとうございます。
hasManyをbelongsToに変更し、引数も変えてみましたが、book_keepsのレコードの全部を取得できませんでした。