本当に快適な読書体験を提供することを考えると、ブラウザではなく、KindleやBookLiveのような読書アプリを製作することが一番だと感じるようになり
それは何故?
あなたは本当にフロントエンドの真髄まで極めたと言えるの?
これは別に意地悪で言ってるわけではありません。
これは貴方が貴方自身に問いかけるスタートラインになるべきだと判断しました。
考えて考えて、考え抜いてください。
このスタートラインが間違っていたら、貴方の言っている「読書アプリを製作することが一番」という結論はただの寝言です。
しかし、こういう直感というものは不思議と理屈を越えた先で正しいということが多いです。
ビビって取り下げるような事はしないほうが良いでしょう。
私はこの問いに対して、Webサービスは書籍をDLする所から始まる。
電車やトンネル等で気軽に開いたり閉じたりして通信が途切れたときの制御が難しい。
だったらはじめから書籍のデータはローカルのストレージ内に放り込んでしまった方が楽ではないかと考えた……
というシナリオを想像しました。
しかしこれは、私がJavaScript+ブラウザの限界が大体どのへんにあるのかという経験則から言ってるだけの話であり
質問者さんが流されて頷いても本当に現状の不満がそこにあるのか否かは誰にもわかりません。
後から思ってたのと違うという感想を抱く可能性は非常に高いと見ています。
なので思ってたのと違うと感じたのであれば、
何故そう思ったのかを言語化する努力は継続してください。
そして適切な改善方法を考えていかないと、一生思ってたのと違うを繰り返すだけで何も作れない人間のまま一生が終わることでしょう。
というわけで一旦はElectronへ行き
Node.jsに慣れつつElectronでのアプリ開発を勉強すべきでしょう。
ElectronはJavaScriptの部分をNode.jsに置き換えただけのWebアプリのローカル版として機能します。
画面の表現に使うのはChrome互換のChroniumであり、HTML・CSS・JSといった普通のWebアプリを作るのと同じような感覚でアプリを開発していくことになります。
唯一違うのがJavaScriptの部分がNode.jsであること、
JavaScriptではできなかった自由なローカルファイルの読み書き、Ajaxに縛られない自由なインターネット接続、C言語等で作られた高速なライブラリの力を借りることが出来る…などなどです。
もし最終的に「だったらElectronでなくて、普通のWebアプリでええやん」と結論が出たとしましょう。
その時、Electronで培ったNode.jsの扱いやHTML・CSSの技能はそのままWebアプリ開発へ持って帰れます。
Javaの思想で「Write once, run anywhere」がありますが、その技能版といった形でHTML・CSS・JSは色んな所に持ち込んで実力を発揮することが可能です。
スマホもWebViewというHTML・CSS・JSをスマホアプリとして動作させる機能が存在しているため、
Electronで培った技術は活かせるでしょう。
速度面での不満を抱えてから改めてKotolinやSwiftといった言語に手を出しても十分だと思います。