ドメインと対応する DNS の設定内容は、1つだけです。
DNSサーバー毎に異なる内容は設定できませんので、インターネットに公開されている全ての DNS サーバーに同じ内容を設定します。(複数の DNS 設定内容を使い分けるケースとしては、Firewall 等で分離されたネットワークで、ネットワークの内側/外側でDNS設定を変えることは時々あります。)
また、NS レコードを複数設定することは可能ですが、クライアントがその中の1つを選んで利用しますので、任意に使い分けることはできません。
現在、お名前.com の DNS で管理しているのであれば、そこに全てを設定します。
gmail と書かれていますが、 G Suite のことと仮定して記載します。
現在、example.com で、G Suite を使われているのであれば、 お名前com の DNS 設定が、こんな感じになっていると思います。
NS 3600 01.dnsv.jp.
NS 3600 02.dnsv.jp.
NS 3600 03.dnsv.jp.
NS 3600 04.dnsv.jp.
MX 3600 ASPMX.L.GOOGLE.COM.
MX 3600 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
MX 3600 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
MX 3600 ALT3.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
MX 3600 ALT4.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
TXT 3600 "v=spf1 mx include:_spf.google.com ~all"
TXT 3600 "google-site-verification=abcdefghijklmnopqrstuvwxyz1234567890"
これらの設定を残したまま(変更しない)で、ホスト名を空欄で、A レコードとWeb サーバーのIPアドレスを下記のように追加します。
(もし、すでにホスト名が空欄の A レコードが登録されている場合は削除する等の対応が必要です。そのような場合は、コメントで記載してください。)
上記のように設定すると example.com のメールは、 mx で指定されたホストに届いて、Web/ssh/ftp等のメール以外は、 A レコードで設定された IP アドレスのホストにアクセスします。
DNSレコード設定 参照。
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2019/01/24 05:16 編集