dockerでのmyslq初期データ投入

Question

spring bootにてwebアプリケーションを開発勉強中です。

やりたいこと

dockerにて作成したmysqlの環境で起動時にsqlファイルを読み込んでテーブルを作成したい。

現状

データベースの作成はできたが、テーブルができない。

docker-compose.ymlは以下

version: '3'
services:
    mysql:
        environment:
            - MYSQL_DATABASE=demo
            - MYSQL_ROOT_USER=root
            - MYSQL_ROOT_PASSWORD=p@ssw0rd
            - TZ=Japan
        volumes:
          - ./initdb.d/V1_Account_create.sql//読み込んで欲しいsqlファイル
        ports:
            - "3306:3306"

以下ファイルの配置
demo
■┗docker
■■┗initdb.d
■■■┗V1_Account_create.sql

やったこと

imagesを1度削除してdocker-compose upを実施。
何回も起動と停止を繰り返しているのが悪いのでしょうか。

有識者の方どうかご指摘をお願いいたします。

■□■□■□■□追加情報■□■□■□■□

Answer 1

volumesの指定方法が違うものと思われます

volumes:
 - ./initdb.d:/docker-entrypoint-initdb.d

上のようにしてみて下さい。

上の文の意味は
カレントディレクトリのinitdb.dディレクトリをコンテナの/docker-entrypoint-initdb.dにマウントする
となります

参考になりそうな記事
https://qiita.com/NagaokaKenichi/items/ae037963b33a85df33f5

Comments

[sanezane]

ありがとうございます。おかげさでボリュームはバインドできたよう（追加情報１枚目）なのですが、確認のためターミナルでdocker上の該当のデータベースへ入ってshow tablesをすると「テーブルないよ」という内容が帰ってきます（追加情報２枚目）。
バインディングするだけではsqlは実行されないのでしょうか。思い当たるところがありましたらご意見をよろしくお願いします。

[sanezane]

ちなみに定義しているsqlをターミナルからコピペして入力するとちゃんとテーブルが出来上がります。。

[teikoku-penguin]

追加情報1枚目のvolumesの指定がまだ間違っているように見えます
./initdb.d/docker-entrypoint-initdb.d
ではなく
./initdb.d:/docker-entrypoint-initdb.d
です。

上のパスは2つに別れています。
./initdb.dと/docker-entrypoint-initdb.dです。
区切りには : を用います。
:の左側がホストマシン側で右がコンテナ側のパスです。
意味はホストマシンの docker-compose.yml と同じ階層の ./initdb.d ディレクトリをDocker Containerの中では /docker-entrypoint-initdb.d として扱う です。

[sanezane]

ご指摘の修正をして1度起動したところそのままだったのでimageとcontainerを削除してもう一度作り直したらお望みのテーブルが入っていました！！２週間くらい戦っていたので本当に感謝です。。。
imageっていうのはVirtual Boxとかで言うところのsnapshotのようなものという印象を受けました。
今回は一旦全て消したのですが、snapshotのようにレイヤーを積み上げていくのが普通の使い方という認識で良いでしょうか？
しつこくてすみません。。。

[sanezane]

たとえば、sqlを増やした場合はそのバージョンのimageを作成してコンテナの中で最新のimageを起動する。という使い方で認識あってますでしょうか。

[teikoku-penguin]

私なりの認識なので正しいかわかりませんが、docker imageとはOSやソフトウェアなどがDockerfileに記述した順でレイヤー化されまとめられたものです。
docker imageを元に作成したコンテナが隔離された実行環境です。
詳しい説明は色々な方が書いているのでそちらを参考にすると良いと思います。
https://qiita.com/wMETAw/items/b9bc643ded4b92bf6add
http://enakai00.hatenablog.com/entry/20140802/1406958412
https://www.amazon.co.jp/dp/4297100339/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_.EDsCb06HBK7M

[teikoku-penguin]

> imageっていうのはVirtual Boxとかで言うところのsnapshotのようなものという印象を受けました。
今回は一旦全て消したのですが、snapshotのようにレイヤーを積み上げていくのが普通の使い方という認識で良いでしょうか？

基本的には同じイメージからは毎回同じ環境が用意されるのでコンテナ内で作業した実績を残したい、
データベースの内容を永続化したい などの場合は volumeと言うものを使います。
データを永続化するための専用のコンテナを用意する方法と今回行っていたようにホスト側のディレクトリをコンテナのディレクトリにマウントして参照する方法があります。
なにも設定しない場合、コンテナ内で作ったリソースなどはコンテナ削除じに消えてしまいます。

[sanezane]

まだ実現できておりませんが、「docker volume データベース 永続化」で検索したところ情報がたくさん出てきましたのでなんとか自力で実現させたいと思います。
ありがとうございました！！