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MongoDBはオープンソースのドキュメント指向データベースの1つです。高性能で、多くのリトルエンディアンシステムを利用することができます。

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Node.jsとはGoogleのV8 JavaScriptエンジンを使用しているサーバーサイドのイベント駆動型プログラムです。

同期

複数のディレクトリに存在するファイルを更新した場合に、すべてのファイルにも更新が行われる事、又は、同じ記憶領域に同時にアクセスして内容の整合性が失われてしまう事をを防ぐ制御などを同期と呼びます。

非同期処理

非同期処理とは一部のコードを別々のスレッドで実行させる手法です。アプリケーションのパフォーマンスを向上させる目的でこの手法を用います。

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【初心者】Node.jsの同期処理が全くわからなくて困っています...

vac

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Node.jsとはGoogleのV8 JavaScriptエンジンを使用しているサーバーサイドのイベント駆動型プログラムです。

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複数のディレクトリに存在するファイルを更新した場合に、すべてのファイルにも更新が行われる事、又は、同じ記憶領域に同時にアクセスして内容の整合性が失われてしまう事をを防ぐ制御などを同期と呼びます。

非同期処理

非同期処理とは一部のコードを別々のスレッドで実行させる手法です。アプリケーションのパフォーマンスを向上させる目的でこの手法を用います。

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投稿2019/01/16 08:52

状況説明

私は現在、簡単なTODOアプリケーションをNode.jsで作成しようとしているのですが、同期処理の実装に困ってしまい、長い時間解決に至らなかったために相談させていただきました。

今実装したいこととしては、タスクのIDをあるURLにPOSTすると、そのタスク情報をMongoDBから取得してJSON形式で返すというAPIを実装したいと思っています。ですが、Node.jsのモジュール群は非同期の関数で実装されているとのことで、思った挙動が得られない状態です。

同期処理についていくらか調べてみて、Promiseという概念が用いられることとasync/awaitで実装されるとよいということまでは理解したのですが、それを踏まえて自分なりに実装してみてもうまく動かないようでした。動かない要因等をお教えいただけると非常に嬉しいです。

問題のコード

以下がルーティングの部分です。/task/getoneにtaskId付きでPOSTすることを想定しています。この状態だと、retが空のままres.json(ret)が実行されて、空のbody.dataでレスポンスが返ってきます。
自分なりに考えてasync/awaitを追加してみたのですが、思うように動きません。

Node.js

1var GetOneTask = require('../controller/task/getOneTask.js'); 2 3---(中略)--- 4 5router.post('/task/getone', async function (req, res, next) { 6 console.log(req.body); 7 var body = req.body; 8 var ret; 9 if (body.taskId==null){ 10 ret = { 11 state: 'failure', 12 description: 'Task Id is empty.' 13 }; 14 } else { 15 ret = await GetOneTask(body.taskId); 16 } 17 res.json(ret); 18 })

以下はDB操作をする関数です。上のコードでrequireされます。
async関数にしてみていますが、思うような挙動は得られませんでした。

module.exports = async function (taskId) { // モデルの宣言 var Task = require('../../model/Task'); Task.findById(taskId, function(err, result){ if (err) { console.log(err) return { state: 'failure', description: 'Find Error' } } else return { state: 'success', data: result } }) }

実行結果

body.dataにデータを付与してレスポンスとして返したいのですが、空っぽのまま200番が返ってしまいます。

聞きたいこと

  • これではなぜ動かないか
  • どのようにすれば期待通りの同期処理が得られるか

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ベストアンサー

getOneTaskの作りに問題があって動きません。
非同期 → Promise → async/awaitの移行は実は完璧ではなく、
開発者へ大きな負担を強いる原因となっています。

Promise → async/awaitはどういうコードなのかを記述します。
asyncやawaitは厳密には糖衣構文で、ES6のコードを簡略にしただけの機能です。

  • async: 宣言した箇所で関数内全体をnew Promise()で包みます。

その後、return宣言した箇所の戻り値の部分resolve()で包んで状態を完了とし、
throwでエラーを投げようとしたら、reject()で包んで状態を失敗に変更します。

  • await: 右辺のPromiseの状態が完了になるまで一生待ち、完了になったら.thenメソッドを実行して値を取り出します。

つまり、質問文のコードをES6相当に書き直すとこうなります。

JavaScript

1module.exports = (taskId) => new Promise((resolve, reject) => { 2 var Task = require('../../model/Task'); 3 Task.findById(taskId, function(err, result){ 4 if (err) { 5 console.log(err) 6 return { 7 state: 'failure', 8 description: 'Find Error' 9 } 10 } else return { 11 state: 'success', 12 data: result 13 } 14 }) 15})

これは明らかに駄目なコード。
Promiseの状態が保留から完了・失敗に変化する為には
new Promiseを実行する際に渡したコールバック関数の第一引数や第二引数を実行する必要があります。
Promise - MDN

次に正解を書きましょう。
getOneTaskが正常になったから確実に動くとは限りませんが、前には進めるはずです。

JavaScript

1// requireはファイルの冒頭で記述するべき 2var Task = require('../../model/Task'); 3 4// 従来の非同期関数を使う場合、 5// 1行目でPromiseを返す作りにする必要がある 6module.exports = taskId => new Promise((resolve, reject) => { 7 Task.findById(taskId, (err, result) => { 8 if (err) { 9 console.log(err) 10 // ホントはrejectの方がふさわしいと思うけどね。 11 resolve({ 12 state: 'failure', 13 description: 'Find Error' 14 }) 15 } else { 16 resolve({ 17 state: 'success', 18 data: result 19 }) 20 } 21 }) 22})

コールバック関数の中身でresolve({state: 'success', data: result})等という風にresolveを実行しましたね。
これでPromiseの状態が保留から完了に変化し、次へ進めるようになります。

次に何故getOneTask内でasync関数を作ってはならないのかを見に行きましょう。
一見これでも行けそうじゃんというasync関数のコードとそのES6版のコードを同時に書きました。

JavaScript

1const main = async (taskId) => { 2 return await Task.findById(taskId, (err, result) => { 3 if (err) throw err 4 return result 5 }) 6} 7 8// 下記のコードと等価 9const main = taskId => new Promise((resolve, reject) => { 10 resolve(Task.findBy(taskId, (err, result) => { 11 if (err) throw err 12 return result 13 })) 14})

Task.findByは昔ながらの非同期処理です。
returnする際は一度task.findByのコールバック関数の中身に潜ってから
resolve(result)みたいな事をして欲しいですよね?

おいおい、お前全然関係無いところでresolveしとるやないか!!となるわけです。
これじゃ駄目、なので全てPromise → Promiseで繋いで行くならasync/awaitをフル活用してスマートに書けるのですが、大昔の非同期処理の部分は一度promiseを返してよしなにやってくれる関数で包まなければなりません。

投稿2019/01/16 09:18

編集2019/01/16 09:32
miyabi-sun

総合スコア21158

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vac

2019/01/16 13:02

ここまで詳しい回答がいただけるとは思っていませんでした...!とても感謝しています! 提示していただいたコードを参考にして、無事動かすことができました。ありがとうございます。 async/awaitは糖衣構文なのですね。非常に勉強になりました。自分もそれくらいの粒度でNode.jsのコードが読み解けるようになりたいものです...
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