Pythonの質問と言うより利用した上での愚痴のようですね。タイトルと中身があっていません。
「teratail」というシステムは、それほど質問するのに、質問する側が気を付けることが多いのでしょうか。。
はい。質問のために色々考えられるのは結構ですが、
「質問するときのヒント」につづられている通りです。
また「推奨していない質問」という項目もあります。
下記のような文句を聞いたことがあるでしょうか。
・プログラムは指示した通りにしか動かない
・プログラムは思う通りに動くのではなく、書いた通りに動く
「基本がわかっていませんが」「初心者ですが」と前置きする人の特徴は「やりたいことに対して自身の知識技術が全然ついてきていない」ことが挙げられます。
前の質問とか特にPython知らなくてもプログラムがわかる人なら疑問に思いますよ。「機能を定義してるだけでどこからも呼び出してないのでは」
家を建てたけど入口がない、みたいなものですね。
関数の使い方をわかっていないことをわかっていないのではないでしょうか。
さすがにどの書籍でも関数の定義の仕方、使い方くらいはあるように思います。
で、「文句」のほうに戻りますが、
同じく質問も「書いたとおりにしか理解はされない」のです。
先に挙げた質問するときのヒントや推奨していない質問という項目がかなりの文量で書かれているように、見ず知らずの他人に自身の状況を伝えるにはそれだけ気を付けなければいけないということです。
「何も調べずなにも試さず質問するわけないだろう」と言ってくる人もいますが、
実際に何も調べず何も試さず丸投げする人が後を絶ちません。
そんな中で何も書いていないのに「この人はある程度調べた人だ」「こんな文言で調べたっぽい」と判断するのは不可能です。
「理解しろ」というのは横暴です。
回答する人はエスパーではなくそれなりに問題解決のための技術や知識、経験をもっただけのただの人間です。
できれば自分の回答で解決に至ってほしいと思っています。そのために必要な情報が不足しているから追記修正依頼を出します。
そもそもヘルプに書いていることすらせずに自ら「基本すらわかってませんよ」と宣言する人に誰が回答したがるでしょうか?ご自身がそのような人にあたったらどうします?スルーしますよね。
質問するときのヒントにあるようにサポートセンターではありませんから、回答者には何も責任が発生しません。
ただし、質問者には自身の問題を解決まで導く責任があります。
サイトの最低限のルールが守れないなら質問してはいけません。
見ず知らずの人に質問して問題解決のアドバイスをもらうにはそれなりにきちんと質問を書かなければいけません。
タクシーに乗って「自宅まで」で通じることってありますか?何度も利用してたり予約で使っているタクシーならまだしも、その辺で捕まえたタクシーで。
タクシーの運転手も困りますよね。その場とはいえ手をあげてくれた客なので目的地まで届けなければいけませんが、聞きますよね。「どこですか?」って。
あとは道筋を教えたり目標物を教えたりするのは客の義務であり責任です。
「自宅に行く」という課題達成のために見ず知らずの相手にその自宅へ確実にたどり着くための情報を与えなければなりません。
それに非常に近いです。
目的地をゴールとして、道筋や目標物を要件とした質問を立てているわけですね。
「近い」と言ったのは大きく違う点がふたつあります。
「質問者は客ではない」という点、
「質問者はタクシーのように回答してもらう回答者を選べない」ということです。
「回答依頼」という仕組みはありますが義務ではありません(私も知識技術を持ち合わせてないジャンルがきたら断りを入れています。ただこれもスルーできます)
つまり、あなたは客でもないし、逆に回答者に選んでもらう必要があるわけです。
サポートセンターではないので、あくまで善意でなりたっているサービスです。
それだけ気を使わなければならないし、気を付けなければなりません。
※だからって回答者が偉いというつもりは毛頭ありません
特に回答を得にくいのは、要件とは関係のない質問者自身の事情があるパターンですね。
「急ぎです」「コピペしただけでわかってません」「初心者です」
回答者としては「そんなのはいいから質問内容を充実させてよ」と感じます。
急ぎは全くこちらには関係のないことですし、あと2つについては初心者アイコンを質問につけられるのでそれをつけておけばいい。
「だからなに?」と思わせる情報は入れないことです。
「書籍3冊買いました」→だからなに?買っただけ?
書かれたとおりにしか理解できませんしね。買っただけで満足して何も活用しないなんて、よくあることです。
技術書はそれなりに値段がはるものですしね。
それなら書籍名と自身の学習状況を伝えて、理解できたところできていないところを具体的に書いて理解できていないところについてアドバイスを求める文面にすると、回答者もスムーズに回答フェーズにうつれます。
「わからない」だけでは「わからない」のです。
「追記修正依頼」に書かれるコメントは質問に対する苦情ではなく、多くは「回答に必要な情報を求めている」ということを忘れないでください。
質問者の質問自体を聴いたからこその声です。「この内容だけではあなたの求める回答は得られないよ」というアドバイスです。
質問を読みやすくすること、コードをマークダウンで提供すること、自身の取り組みや参考にした記事を提示すること、これら全て揃って回答が得られます。
先に書いたようにどんなに素晴らしい技術者も必要な情報や要件がかたまっていないとサービスは作れません。中にはエスパー回答をする奇特な人もいますが、直接解決につながるケースは多くありません。
選択肢は多くなれば多くなるほど方向性が違ってきます。
情報が多ければ多いほど的確な方向で回答ができ、解決まで一本道でつながるわけです。
タクシーで自宅に帰るとき、できれば最短距離で帰りたいですよね。時間もお金もかかるし。
サービス全否定をしてしまうことになるかもしれませんが、
ここに上がってくる質問で「世界で初めてのものを作る」「世界で初めて自身がぶち当たった問題」は見たことがありません。
つまり、探したり色々組み合わせたり、ちょっとした工夫で解決するものばかりで、その多くはキーワードをきちんと投入できれば質問をする前に解決するものばかりです。
質問の文章を作っている時間が勿体ないとすら思うこともあります。
中には、調べて試すのが面倒だから と質問で丸投げする人もいますが、例えコピペで解決するようなコードをもらっても、「試す」という工程は削れないわけですよね。
本当に調べたらすぐ出てくるようなことはそもそも回答すらつかず、「調べたの?」という指摘だけがつくことも多いです。
「質問するときのヒント」にあるように「できるところまで自分でやってみよう」「質問する前に検索して一度は自分で試しましょう」というのがあるからですが、
そもそもが「エンジニアのためのQAサイト」なので、何も調べず試さず丸投げ質問することがおかしいわけです。
それは「推奨されない質問」にある通りですね。
さて、
ここまで読まれるかどうかはわからないですが、ご自身の質問は果たして状況はどこまで相手に伝わっているでしょうか。
書籍3冊、活用できている結果での質問でしょうか。
3冊も活用して基本がわからないって相当だと思います。本が悪いのかはたまた…?
当質問の落としどころも不明瞭なところがありますよね。
タイトルにあることを遂行したいのか?そのわりに愚痴が入り込んでいて、どうしてもそこにフォーカスせざるを得ない状況になっている。要件がしっかり伝わる内容になっていますか?
考えてください。考えないと目の前の問題は解決からどんどん遠退くだけです。