普通のWebサイトの場合は、
インターネット上にHTTP通信を待ち受けるWebサーバを準備します。
そしてChrome等のブラウザからの通信を待ち受けて、裏でMySQL等のDBに読み書きをしながら適切なHTMLを返すのがメインの仕事になります。
ReactNative等のスマホアプリ等は、
画面の構成などは全てスマホアプリ自体に含まれた状態になっています。
この時点でChromeがHTML・CSS・JavaScriptファイルを読み込んだようなものですね。
ここからが本題、
今から作ろうとしているのはSNS、つまり人同士のつながりです。
スマホの中で世界が閉じるので、スマホの中で書いた日記は誰の目にも届けられる事はありません。
なのでHTMLファイルを返す専門のWebサーバは必要ではありませんが、
MySQL等のDBに読み書きして情報を蓄積させるWebサーバが結局必要になります。
こういうHTMLを返さないサーバをWebAPIサーバ等と呼んだりしますが、
このケースでは返すデータは普通のHTMLではなく、JSONファイルが一般的です。
ReactNativeでどのようにして使ったらいいのかがわかりませんでした。
https://dotstud.io/blog/operate-mysql-from-nodejs/
一応、↑このサイトを参考にやろうとしました。
スマホの中でReactNativeで動かした場合、スマホの中でMySQLが動く事になります。
そこに日記等の情報を蓄積させても、他人が覗けないのでどの道無駄です。
SNSというくくりならばインターネット上にただ一つ存在するWebサーバ+MySQLで管理してください。
そもそもReactNativeはJavaScriptファイルをAndroidやSwiftで動作するバイナリコードに変換するツールです。
各個人が持っているスマホ上でMySQLサーバを動かすのが無理でしょうね。
ReactNativeで無理やり持ってきたmysqlモジュールが動くかどうかというのもあります。
という訳でこの路線はなし。
普通のWebアプリと同じで、スマホの中からはHTTPリクエストをひたすらとばしてJSONファイルを受け取り、
そのJSONファイルを確認しながら画面を変更するべきです。
そこで、もう一度調べてみたところ、ReactNativeとRDBMSを使用する場合はRealmというものを使ったほうがいいということがわかりました。
[https://qiita.com/hiroga/items/df67587036ad0883a950]
ちょっと調べてみましたが、Firebaseのライバルみたいなもんでしょうね。
モノとしては、JSONファイルをやり取りするWebサーバにMySQLサーバをくっつけたようなサービスで、
専用のモジュールが用意されているので、ReactNativeのコードからダイレクトにサーバに接続してオラオラ読み書きできます。
MySQLに拘るならWebAPIサーバの開発も含める事になるのでそれなりの時間が掛かりますが、
こういったデータベースがくっついているサービスを直接使えば
個別に作らなくて良くなるので、実装速度は慣れれば単純計算2倍の速度になります(本当に2倍かどうかは知らんけど)
SNSを作成する際は、RealTimeDatabaseのようなKVSではなくRDBMSというのを使ったほうが良いということがわかりました。
間違いではありません。
MySQLなどのRDBMSというのはかなり高速なデータを読み書きするサーバである上、
堅牢なので肝心のデータを失くしちゃったというケースが滅多にありません。
なので一時期Webアプリは全てLAMP(Linux, Apache, MySQL, PHP)で作ってしまおうと大流行した時代があるくらいです。
そっから速度面や取り回し、複数台構成等のメリットに着目されてNoSQLが流行りましたが、
RDBMSの総合力の高さやパソコンの性能向上でまたRDBMSが見直されつつあります。
MySQL自体も5.7→8で2倍の速度になりましたしね(本当に2倍かどうかは知らんけど)
肩慣らし程度に簡単なサービスを両方で作ってみて、
良い方を採用するというのもあります。
まずは思うような方法で動かしてみるところからはじめてみてください。
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