Railsでのnewとcreate

Question

Railsのmodelを使ったデータベースへの値追加の時よく以下の方法を見かけます。

newコントローラでmodelをnewしてからのモデルを生成します。
view側でからのmodelに値を付与します
付与されたmodelはcreateで再びnewされPOSTで投げらた値を挿入し保存します。

この場合だとnewコントローラでからのモデルを作っているのでform_forが使えて便利だと思いますけど、二回もnewするのは微妙な感じがします。

newコントローラを排除して、form_tagでPOSTで投げられた値をcreateで入れ込んでいく作業だけではダメなのでしょうか？

Answer 1

最初にviewを表示する場合のnewは省略できますが(form_for等を使わなければ)
POSTされた時に行うnew(create)は必須です。
これは、プロトコルがステートレスなので、
最初に行ったnewの状態をサーバー側が覚えていないからです。

あと、2回newするのは、バリデーションが通らないなどの異常系の動作の時に必要だからというのもあります。

1回目のnew
値が空(デフォルト値)のモデルを作成 -> viewのフォームに値を入れて表示
2回目のnew
フォームで入力された値をセット
正常に保存できる場合はそのまま終了
値のバリデーションに引っかかったりして保存できない場合
再度viewを表示 -> viewのフォームには入力された値が反映されている

ということですね。

Comments

[退会済みユーザー]

これはform_tagだけで実現できると思うんですけど、なぜ最初にnewする必要があるんですか？好みの問題でしょうか？

[rifuch]

> これはform_forで･･･
というは、どの段階のnewですか?コントローラのnewメソッドの時?それともcreateメソッドの時?

[退会済みユーザー]

newメソッドのときです

[rifuch]

コントローラのnewメソッドで表示されるviewは、createメソッドでバリデーションに失敗した時に再利用して、入力された値をセットした状態で表示し、エラーがどこで起きているのか示し、エラーの内容をメッセージで伝えますよね?
そのためには、form_forを利用して、デフォルト値がセットされた(未保存の)オブジェクトが必要だからです。
form_tagを利用して同じ事を実現する事も出来ますが、その際には、エラーで帰ってきたオブジェクトの有無を判定する分岐をviewに書いてあげる必要出て、ソースが長くなる上に複雑になります。
試しにform_tagだけで同じ事をするコードを書いてみると、その便利さがよくわかると思いますよ。