pythonのnumpy配列と普通の配列の違いについて

Question

import numpy as np
x = np.array([-1.0,1.0,2.0])
x

array([-1., 1., 2.])

print(x)

[-1. 1. 2.]

この上のコードの単純なxとprint(x)で出てきたやつは何が違うんですか？
arrayの方はnumpy配列のやつだってのは分かりますが、具体的にどういった時にこの２つを使い分けたりすればいいのかよく分かりません。
もし具体例などありましたら教えていただけると幸いです。

Comments

[hayataka2049]

https://teratail.com/tour　を参考にコード部分をシンタックスハイライト・マークダウンで囲ってください。質問は再編集できます。

Answer 1

えーっと、大前提として両者は同じxが違うものとして見えているだけです。

pythonではオブジェクトを文字列表記に変換する際、2種類の方法があります。対応する組み込み関数はreprとstrです。

https://docs.python.jp/3/library/functions.html#repr
https://docs.python.jp/3/library/functions.html#func-str

reprは「コード中の表記にできるだけ近い表現か、それが無理なら型やメモリアドレスなどの情報」を文字列として返します。strは「人間が読みやすい表記」を返します。

対話的インタプリタにxと打ち込むとreprのルールで変換されますが、print(x)はstrのルールで変換されます。