プログラミングにおける画像解析について

Question

画像解析について質問です。
やりたいことは、C言語のファイルポインタを二つ受け取り, その二つのimage画像の類似度のようなものを数値化する関数を作成したいです。返り値は類似度ということになるとベストです。

このようなことを実装するのにはC++ では可能でしょうか？
このような画像処理が絡むプログラミングを行うのは初めてなのですが、よく聞いていたキーワードとしてはOpen GL, Open CVなどです。
これらをどのように使っていいのかがわかりません(検索をかけるとVisual Cのような単語を聞くのですが、私がlinux OSで開発しておりWindowsのパソコンは持っていません)
また可能ならばどのようなアプローチがあるのかが知りたいです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

まず、「二つのimage画像の類似度のようなもの」が意味するところを具体化すべきです。

例えば、「両画像のピクセルの明度（明るさ）のヒストグラムを作成して中央値を求め、小さいほうの中央値を大きいほうの中央値で除したものを類似度とする」というように具体的な処理方法が決まったら、それを解決する方法を探すことができます。

「ようなもの」というような処理方法が決まらない、何が正しい答えなのかが判らない問題のままでは、解決方法を見つけるのは無理ですよ。

言語はC++で問題ないとおもいます。 OpenCVのようなC++で使える処理ライブラリを利用するのも、良い事だと思います。

Answer 2

私はこれまでの経験上、OpenCV等のライブラリを使うよりは、ご自身でスクラッチで
コードを組んでいくのが良いと思います。
と言うのも、汎用ライブラリよりも、カスタマイズ性が増すためです。
今回は画像間類似度を出したいとの事ですので、どの様な観点（特徴）から
画像間類似度を出すかについて、試行錯誤しながらご自身がイメージする「類似度」に
近い特徴量を検討出来ます。そこが面白いところではないかと思います。

Answer 3

coco_bauerさんがおっしゃっているような類似度の定義をするのが難しいようでしたら、「どういった目的で画像の類似度を求めたいか」という点を明確にすれば、より的を射たアドバイスがもらえると思います。

例えば、文字認識をしたいのか、画像の間違い探しをしたいのか、というだけでも使用する手法がずいぶんと変わってくると思います。

Answer 4

こんにちは。

画像解析(画像の類似)との事ですが、C++"でも"可能です。

解析のロジックからすべて自前で。が必要でないなら、利用可能なライブラリを使えば良いと思いますので
OpenCVは有効な選択肢になるのではと思っています。

OpenGLは描画ですので、解析という目的からは外れると思います。

OpenCVを利用するのであれば、C++の他に「Java」や「Python」からも使えるので
実装にあたり「C++でなければならない」といった制約がないのであれば、慣れた言語を選択肢に追加するのも良いかと思います。

バイナリは、本家の「http://opencv.org」から入手できます。
OpenCV for Linux

また、日本語化された情報が「http://opencv.jp」にあります。
少し古いために、最新のバージョンでそのまま動かないものがありそうですが。。

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coco_bauerさんのおっしゃっているように、「具体化」する事がもっとも重要と思います。
上記サイトのドキュメント、サンプルなど見てみると具体化する際に参考になる事などあるかも知れませんね。