リードレプリカってmasterがダウンしたら、自動的にslaveに接続してくれるんですか？

Question

題名の通りです。

GCPのCloudSQLを利用して、GUI上でリードレプリカを作成しました。
質問1：「masterがダウンしたら、自動的にslaveに接続してくれる(slaveをmasterに昇格)」っていうのは正しいですか？
**質問2：**masterをダウンさせて、slaveがしっかり働くかのテストをしたいのですが、masterがslaveを持っていたら、意図的にダウンさせられませんよね？テストの方法がわからないので、教えてください

Comments

[m.ts10806]

回答依頼をいただいておいて申し訳ないですが、ちょっと私の方で回答できる内容ではないです（リードレプリカ自体考え方は知っていても実際に使ったことがないので）。
ただ、「根拠となった記事」や「調べたこと」をもう少し具体的に書くと回答が得られやすくなると思います。
質問２つは段階が違うもののようなので質問は別にしたほうがいいかも・・。

Answer 1

質問１；
正しくありません。リードレプリカは、単なる「読み取り専用環境」でしかありません。

「masterがダウンしたら、自動的に～」という動作のことを「フェイルオーバー」と言うのですが、公式マニュアルに
リードレプリカでは、フェイルオーバー機能は提供されません。
と明記されています。

参考
https://cloud.google.com/sql/docs/mysql/replication/?hl=ja

フェイルオーバーをさせたい場合、（上記マニュアルからもリンクされていますが）リードレプリカでなくフェイルオーバーレプリカを作る必要があります。

https://cloud.google.com/sql/docs/mysql/configure-ha?hl=ja

質問２：
（リードレプリカではなくフェイルオーバーレプリカを導入したとして）DBに負荷をかければmasterがダウン→フェイルオーバーレプリカが昇格するのではないかと思われます。
ダウンしてから昇格するまでの間に少し時間がかかりますので、そこで「切り替えようとしている」ことはわかると思いますし、おそらく、GoogleCloud上のどこかの監視画面で「切り替わったこと」の確認もできると思います。
（この辺りはあまり詳しくないので、これ以上の説明はできませんが……）