Pythonで「標準偏差を加味したグラフ」を作成し、ファイルに保存する方法が知りたいです

Question

現在、強化学習のプログラムを作成中なのですが、このプログラムの出力するログファイルから「時系列データの値の平均値・標準偏差」を1つのグラフにまとめて描画したいと考えています。

　イメージとしては、乱数のシードを変えながら複数回の学習を行い、TD誤差を1エポックごとに出力する。このTD誤差の系列（複数回分）の平均・標準偏差がどの様に推移しているかを見たい、という感じです。

　https://arxiv.org/pdf/1803.05044.pdf のFigure 3.の様に、平均値を棒グラフとして描画し、その棒の上下に標準偏差分の薄い色の帯を付けられれば理想的です。

　現在は平均値を描画する部分をMatplotlibを用いて作成完了していますが、帯を付ける方法が分からず困っています。また、便宜上Matplotlibタグを付けましたが、Python 3で使用可能なライブラリであれば、他の物でも結構ですので、教えて頂きたいと思います。

Answer 1

matplotlib の fill_between をお使いください。

Axes.fill_between(x, y1, y2=0, where=None, interpolate=False, step=None, *, data=None, **kwargs)

y1 <= y <= y2 の範囲を塗りつぶします。alpha で透過するといいかと思います。

サンプルコード Fill Between and Alpha

Comments

[rtr1950x]

素早い回答ありがとうございます。まさに理想的なグラフです。
早速試してみたいと思います。