Java, Rubyとは

Question

素朴な質問です。
初心者なのですが

「Javaとはどういった言語ですか？」
「Rubyとはどういった言語ですか？」

と聞かれた時どうやって答えますか？

特徴やメリット、デメリットなど教えてもらえるとありがたいです。

Answer 1

Javaは真面目で几帳面、世話焼きな言語です。データは全て、きっちりかっちり分類します。「ソックリなんだからいいじゃん」「その辺に置いとこう」とか、「大体こんなんでいいでしょ」なんて認めません。分別が間違っていたら即座に「コラ―！」と叱りつけます。エラーが起きるかもしれない処理は、原則「これもし問題起きたらどーすんの？」と、事前に対策を決めておかないと、実行すら許してくれません。
石頭で融通が効かず、時には鬱陶しくなりますが、Javaが色々面倒を見てくれる分、プログラマが心配することは減ります。Javaの徹底した分類・管理に従えば、予想外の爆弾が飛び込んでくることは大筋回避できますし、自然とソースコードだって整理整頓できる（問答無用でさせられる）のです。

一方Rubyは、ざっくばらんで自由奔放です。「似たようなもんだし、まとめちゃって良いじゃん」「取り敢えず突っ込んどきゃいいよ」と大雑把、挙げ句の果てには「猫もアヒルも似たようなもんでしょ。どっちも鳴くし」と言い出す始末です。エラーも基本的に「起きたら考えりゃいいよ」というスタンスです。
本人がそんな調子なので、プログラマがヘンなことをしても気にせずほったらかしです。その分プログラマも好き勝手に、自由奔放にプログラミングができます。また、Rubyはズボラな一面と裏腹に語彙が豊富なので、一つの事について、絵画や詩のごとく、様々な表現を提供してくれます。結果、万人には理解し難いキテレツな一品が出来上がることもありますが。
自由でお気楽なRubyですが、その分プログラマの責任は大きくなります。Javaのように、事前に「これ間違ってるよ」「これ危ないよ」とは教えてくれません。「勝手にしろ」が基本スタンスなので、何かヘンなデータが突っ込まれないかとか、予想外のとこから実行されないかとか、全部プログラマが管理して面倒を見る必要があるのです。

まとめれば、
Java＝キッチリカッチリ管理・整頓してくれるが、やや石頭な委員長
Ruby＝大雑把で豪快ながら、柔軟さと表現の豊かさが光る遊び人
といった感じでしょうか。

Answer 2

それぞれの特徴として

[Ruby]
・開発者が日本人
==> 日本語のドキュメントが豊富

[Java]
・使用できるプラットフォームが非常に多い
==> Web,アプリ,ファームウェアなど使用できるところが非常に多い
==> AndroidアプリもJava
・完全にコンパイルされた言語(Cなど)に比べると重い
・技術者の求人サイトなどで一番人気はJavaのところが多い

などでしょうか