なぜ、Push-APIを採用しているチャットサービスが少ないのでしょうか？

いつもお世話になっております

例えばチャットサービスなどで、PCブラウザに対して何かしらの通知を行おうとした場合、実装方法としては
①Notificaitons API + WebSocket
②Push-API
のどちらになると思います。

もちろんPush-APIを利用できるブラウザは限られると思うのですが、Push-APIを利用すれば対象サイトを開いていないユーザーに対しても通知を送ることができるので、特にチャット系サービスなどでは有効なのではないかと考えていました。

そこで、Slack, ChatWork, FaceBookメッセンジャーなどで実験してみたのですが、対象サイトを開いているときにしか通知が来なく。。。
おそらく上記サービスについては①の実装なのではないかと推測しています。

なぜこのような状況になっているのでしょうか？
Push-APIにはサポート対象ブラウザ以外にも落とし穴のようなものがあるのでしょうか？？

行動規範の内容に同意します

回答2件

ベストアンサー

一番の理由はやはりサポート対象ブラウザであって、Safari (macOS, iOS)で未対応というのが大きいのではないでしょうか。ユーザ数が決して少なくはなく無視できないはずですので。

つまり、iOSでは、ブラウザがプッシュ通知非対応なのでネイティブアプリで、と対応せざるを得ないわけで、実際にも、Safari for iOSでSlackやFacebook Messengerにアクセスすると、App Storeでアプリをダウンロードするように誘導するだけのページしか出てきません。

なお、ご指摘の通り確かにデスクトップブラウザ向けにはサイトを開いているときのみWebSocketで通知を受けられる仕様になっていますが、デスクトップだと、スマートフォン等と違って通知の受信時に端末をスリープから起こすといった使い方はほとんどしないので、プッシュ通知に対応する動機がモバイルに比べると弱くなるのは否めないのではと考えます。

あと、Web Pushプロトコル＋Push APIについての技術的な難しさがあるとすれば、