まぁだいたいそんな感じですが
Array.prototype.slice.call(arguments)
という式全体で、
「配列もどきのargumentsを正式な配列にキャストしている」のが正しい理解なのでちょっと違う気もします。
大体arguments.slice()
のsliceってなんだよ、
引数何も入れてないから何もスライスできてないじゃん…という感じでそれ単体では意味がないですからね。
因みにargumentsを配列にしたければ新しい構文としてArray.from(arguments)
が実装されているので、より直感的に書けると思います。
MDNにarguments周りの紹介が載っているので参考にしてみてください。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Functions_and_function_scope/arguments
さて、本題に戻ってcallに関してですね。
JSでは自由に既存の型のprototypeメソッドを追加して遊べます。
独自のprototypeメソッドを作れば分かりますが、thisが起点です。
下記は私が以前作ったArrayのプロトタイプメソッドにfizzbuzzメソッドを追加して変換するというコードです。
https://qiita.com/miyabisun/items/e520942ba1163f4a2267#%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%83%E3%83%89%E6%8B%A1%E5%BC%B5
JavaScript
1Object.defineProperty(Array.prototype, 'fizzbuzz', {
2 configurable: true,
3 writable: true,
4 value: function () {
5 return this.map(it => [[3, 'Fi'], [5, 'Bu']]
6 .map(([t, s]) => it % t ? '' : s + 'zz')
7 .join('') || it
8 )
9 }
10})
11Array(15).fill(0).map((_, i) => i + 1).fizzbuzz()
12// [1, 2, "Fizz", 4, "Buzz", "Fizz", 7, 8, "Fizz", "Buzz", 11, "Fizz", 13, 14, "FizzBuzz"]
valueの中を見れば分かりますが、thisが起点である事が確認出来ます。
sliceの中も開いて見られれば良いのですが、native code
である為途中でブロックされてしまい読むことが出来ません。
おそらくsliceというプロトタイプメソッドはthisを起点としており、
プロパティにlengthを持っている配列もどきなら大抵読み込めるという特性があるのでしょう。
JavaScript
1console.log(Array.prototype.slice);
2// ƒ slice() { [native code] }
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2018/11/28 04:32