このクロージャーが良く理解できない

Question

２つの問題点

######①
**onError()**は書いていないのはなぜ？ ↓

class hogehoge {
static func signIn(email: String, password: String, onSuccess: @escaping () -> Void, onError: @escaping (_ errorMassage: String?) -> Void) {
        Auth.auth().signIn(withEmail: email, password: password) { (AuthDataResult, Error) in
            if Error != nil {
                print(Error!.localizedDescription)
                return
            }
            onSuccess()
            onError() <--これを書いていないのはなぜ？
        }
    }
}

######②
エラーが出た時に、signViewControllerの**（error）**に値が入ると思うのですが、どこから値が渡されるのでしょうか？　エラーが出た時にreturnで抜けて、APIのErrorの値がsignInViewControllerの(error)に勝手に入るのでしょうか？

##元のコード

class hogehoge {
static func signIn(email: String, password: String, onSuccess: @escaping () -> Void, onError: @escaping (_ errorMassage: String?) -> Void) {
        Auth.auth().signIn(withEmail: email, password: password) { (AuthDataResult, Error) in
            if Error != nil {
                print(Error!.localizedDescription)
                return
            }
            onSuccess()
        }
    }
}

@IBAction func signInButton_TouchUpInside(_ sender: Any) {
        hogehoge.signIn(email: emailTextField.text!, password: passwordTextField.text!, onSuccess: {
            self.performSegue(withIdentifier: "hogehoge", sender: nil)
        }) { (error) in
            print(error!.description)
        }
    }

すみませんが、よろしくお願いします。

開発環境

MacOS Mojave 10.14.1
Xcode 10.0
Swift 3.0

Answer 1

1. onError()は書かなくて良いのか。

ご提示いただいたコードでは、onError()が呼ばれている箇所がありませんでした。
まずこのonSuccess(), onError()はそれぞれ成功した、失敗したときの後処理を定義しているものです。
エラーがなければ成功ですので、onSuccess()は正しいですが、onError()が抜けています。

printと書いてありますが、signInViewControllerではprintしていますので、ここではただonErrorにエラーを渡してあげるのが妥当でしょう。

正しくは次の通りです。

class Hogehoge {
    static func signIn(email: String, password: String, onSuccess: @escaping () -> Void, onError: @escaping (_ errorMassage: String?) -> Void) {
        Auth.auth().signIn(withEmail: email, password: password) { (AuthDataResult, Error) in
            if Error != nil {
                onError(Error!.localizedDescription) //← printではなくonError
                return
            }
            onSuccess()
        }
    }
}

2. エラーが出た時に、signViewControllerの（error）に値が入ると思うのですが、どこから値が渡されるのでしょうか？　エラーが出た時にreturnで抜けて、APIのErrorの値がsignInViewControllerの(error)に勝手に入るのでしょうか？

この質問も、上記1のコードの通り、onErrorの呼び出し元がわかれば、どのタイミングでonError()がコールされるかはわかると思います。

Comments

[reeeeet]

簡潔で非常にわかりやすかったです。
ありがとうございました！！！