kusanagi update後にhttps接続できなくなった

Question

事象

kusanagi 8.1.2-6から8.4.1-2にupdateしたところ、
Apache/2.4.37 (Unix)で稼働していたWordPressサイトがアクセスできなくなりました。(https://)
update手順は、yum update -yです。
OSはCentOS Linux release 7.5.1804 (Core)です。

調べたこと

curl 'http://[myhostname]'

だと、302 Foundが返りますが、httpsだと下記の通りとなります。

curl 'https://[myhostname]'
curl: (7) Failed connect to localhost:443; 接続を拒否されました

netstat -atnpを実行すると、443が見当たりませんでした。
apacheの設定が怪しいのかと思うのですが、updateでそこが書き換えられることはあるのでしょうか…？

sslはだいぶ昔に設定したので記憶が曖昧ですが、kusanagi任せで設定していたような気がします。
conf.d/にsslのconfなどは存在しました。(<VirtualHost *:443>など記載されていました)
apache設定の勘所だけでも教えていただけたらと存じます。

Answer 1

updateでconfが置き換わってしまう場合はあります。
ただ、その場合たいてい*.conf.rpmsaveといったファイルが作成されていて、以前の内容が保存されています。

443ポートがLISTENされていないという事ですので、/etc/httpd/conf.d/以下のファイルをincludeしていないhttpd.confが作成された、もしくはconf.d/ssl.confの内容を上書きするような設定ファイルが存在する、等が考えられると思います。

まずは、

find /etc/httpd/ | grep rpmsave

で待避された古いファイルが残っていないか確認し、存在したら現在のファイルとのdiffをとってみてはどうでしょう。

Comments

[BT_]

回答の通り、ssl.confが上書きされてました。
updateで設定ファイルが変更されることを知りませんでした…
コマンドまで教えていただきありがとうございました！