画像中の2×2ピクセルの輝度値を平均してピクセル数を1/4倍に

Question

画像中の2×2ピクセルの輝度値を平均してピクセル数を1/4倍にしたいです。
下記のコードだと、自分で作製した配列だとうまく動くのですが、画像を扱うとなると黒っぽい画像になってしまいます。
何かおかしな点や、他の手法があれば教えていただけるとありがたいです。

im = cv2.imread("sumple.tif",0)
img = np.array(im)

Y,X = len(img),len(img[0])

dst = []
for y in range(0,Y,2):
    row = []
    for x in range(0,X,2):
        v = int((img[y][x] + img[y][x+1] + img[y+1][x] + img[y+1][x+1]) / 4)
        row.append(v)
    dst.append(row)

arr_2d = np.array(dst)
print(arr_2d)

cv2.imwrite("aaa.tif",arr_2d)

Comments

[tachikoma]

warning出てませんか。

[runrun5]

回答者様のおっしゃる通りOverflow していたようです。

Answer 1

画像は np.uint8 型として読み込まれますので、
img[y][x] + img[y][x+1] + img[y+1][x] + img[y+1][x+1] の計算で 255 の値を超えてしまうため、Overflow が起きています。

解決策として、読み込んだ後に float 型に変換する。

img = img.astype(float)

保存する前に np.uint8 型に戻せばよいかと思います。

arr_2d = arr_2d.astype(np.uint8)

Comments

[runrun5]

計算の段階で 255 の値を超えてしまうと、Overflow が起きることは知らなかったです。勉強不足でした。
解決策の方法を取り入れたら無事できました。
ありがとうございました。