VBA(EXCEL)のaddinマクロについて

Question

既存のファイルにマクロを追加する方法として、
アドインでの読み込みを考えています。

調べたところ、標準モジュールのようにシートやブックに直接書かれていないものは
アドインとして読み込めるということです。

現在、作成したマクロは、シート上のセルをマウスでクリック（SELECTION)して、
そのセル上に、SHAPEオブジェクトで四角を描かせています。

シート上のクリック検出では、シートモジュール上にイベントを書くしか方法がありません。

この方法ですと、シート上にVBAを書かざるを得なくなります。

その他、シート上にボタンがあり、それを押すとフォームが立ち上がりますが、
これもアドインには、できないかなと思っています。

このような構成において、アドインを組み込むにはどうしたら良いものでしょうか？

アドインしたソースから、シートモジュールにVBAソースを描いたり、
フォーム（VBA入り）を読み込んだりすることは、可能なものでしょうか？

Comments

[sazi]

処理したいエクセルには一切設定せず、作成したマクロと連携させたいって事ですか？

[yuujiMotoki]

使用者スキルがＶＢＡを使えない前提のため、操作についてはエクセルの基本操作に限定されます。マニュアル化できるのであれば、それも可能ですが、やはり対象は初心者になります（できれば、設定などの意識無くマクロが動くことを望みます）

Answer 1

とりあえず「可能」・「不可能」に絞って回答します。

シート上のクリック検出では、シートモジュール上にイベントを書くしか方法がありません。

「シート上のクリック検出」がWorksheet_SelectionChangeなどのイベントプロシージャのことであれば、他のモジュールから検出可能です。

「クラスモジュール」を使用することで、任意のオブジェクトのイベントを処理できます。（シートモジュールなども、クラスモジュールの一種と考えることもできます）。

WithEventsなどのキーワードも参考になるでしょう。

その他、シート上にボタンがあり、それを押すとフォームが立ち上がりますが、これもアドインには、できないかなと思っています。

クイックアクセスツールバーやリボンにもマクロを登録できるため、そこから起動する形式であれば可能です。

追加の方法はいくつかありますが、
クイックアクセスツールバーには手作業で、
リボンにはApplication.CommandBarsを操作することで追加出来ます（こちらは古い方法ですが）。