[Unity] ランタイムでの.prefabファイルの読み込み手段について

Question

前提・実現したいこと

Unityでいわゆる音楽ゲームを作っています。
その譜面(多数のノーツ（ゲームオブジェクト）を子に持つゲームオブジェクトを、自由度や、扱いの良さから、.prefabファイルで管理し、
外部から、自由に追加し、ゲームからロードし、ゲームオブジェクトとしてInstantiateしたいと考えています。
もちろん、prefabが参照するスクリプトなどはビルドに組み込まれています。

試したこと

実現する手段として、Streaming Assetsや、Resourceフォルダなどについて調べましたが、
StreamingAssetsを用いるには、Asset Bundleの理解が必要で、一日かけても理解が及びませんでした。
また、Resourceフォルダも、ビルドすると専用形式にコンパイルされているようで、ランタイムで追加などの操作は厳しいと判断しました。

###　知りたいこと
外部からプレハブを読み込むのに、ここまで複雑な手段は必要なのでしょうか。
ランタイム時に、外部からプレハブを読み込む、なるべくシンプルな、よりよい手段はあるのでしょうか。
もしご存じであればご教授お願いします。

Answer 1

質問と全く関係ないですが

StreamingAssetsを用いるには、Asset Bundleの理解が必要で

StreamingAssetsとAssetBundleは全く関係ありません。

Unityだとビルド時に、ファイルを設定に応じて適宜変換されますが、StreamingAssetsはその変換を避けるために使用します。
テキストファイルなどをそのまま読み書きしたいときに使用します。
なお、ビルド後にStreamingAssetsにファイルを追加することは出来ませんので、この方法で外部ファイルを読み込んで追加するようなことは出来ません。
（とはいえ、Application.persistentDataPathやApplication.temporaryCachePathに保存すれば、ほぼ同じように扱えるので、特に問題はないとは思いますが）

対して、AssetBundleは後付けでプレハブなどを追加するのに使用します。
今回はテキストファイルで大丈夫だと思いますが、3Dモデルやプレハブ化したファイルはこの方法でしか読み込めないので、余裕があれば理解しておくのがよろしいかと思います。

Comments

[Wiz_Exmachina]

回答ありがとうございます！
今回は、Jsonでやってしまうほうがよさそうですね。
AssetBundleは、やけに小難しく感じたため、誤解してしまいました。今回は諦めますが、
そのうち勉強しておこうと思います。

Answer 2

PrefabはEditor上のみで、実行時には読み込ません。
なぜなら、WindowsやAndroid・iOSなどのプラットフォームごとにビルドされるからです。
ビルドのためには他のスクリプトなどの情報が必要ですが、ビルド後は必要な情報が抜け落ちてしまいます。
ですので実行時にPrefabをロードする事はできません。

対処として
Asset Bundleを使用するか、
譜面データをJsonなどで持ち、それを自分で読み込みゲームオブジェクトを生成するなどがあります。

Comments

[Wiz_Exmachina]

回答ありがとうございます。
なるほど、.prefabはEditor専用と断って頂き、踏ん切りがつきそうです。
一つ引っかかることがあって、自分で方法を調べていた時も、AssetBundleが度々目についたのですが、いまいちよくわからなかったので、質問させていただいてもよろしいでしょうか。
AssetBundleでこの問題を対処した場合、どのような解決策になるのでしょうか。
また、もしそれでプレハブのロードが可能になる場合、その方法の、コードの例、または使うメソッドや、参考になるページなど、何かヒントをいただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

[nakajimakotaro]

AssetBundleは実行時にPrefabを読み込める仕組みです。
流れとしては、
エディタ上でAssetBundleをビルドし、
そのAssetBundleをランタイムで読み込みます。

このブログを読んでみると良いと思います。
http://tsubakit1.hateblo.jp/entry/2015/12/16/233336

[Wiz_Exmachina]

ありがとうございます。
読んでみたところ、AssetBundleは、開発者側でアセットバンドルを作成、用意してから読み込ませるものであり、不特定多数の、しかもプレハブ単体で読み込ませるには向いていなさそうですね...
あきらめてセーブ用クラスとJsonUtilityで対処しようと思います。