IPアドレス毎にかけられるAPIリミットの対処法について。

Question

あるAPIを使用するのにリクエスト元のIPアドレス毎にAPIリミットがかけられています。
現在動いているサーバーはVPS一台でそこからリクエストするという形になっております。理想はそのVPSサーバーから複数のIPアドレスに設置されたAPIを叩くためのクライアントを置いていきたいです。
このようなことは可能でしょうか？
Cloud function/Lambdaなどを使用してAPIを叩くためのファンクションを複数のIPアドレスで割り振ることができれば、その理想を叶えられるのかなとも思いましたが、そのようなことができるか確信もありません。

もしアイデアがあればご教示よろしくお願い致します！

Answer 1

可能です。
VPSに一つのグローバルIPアドレスが付くのであれば、必要な数だけVPSを用意すれば良いと思います。
AWSであれば小さいEC2インスタンスを大量に準備し、必要な数だけEIPを割り当てればいかがでしょうか。

Lambdaの場合はあまり多くコールした場合はIPアドレスが枯渇する場合もあります。

ただ、そもそもアクセス元IPで制限がかかるのであれば、提供元と相談して制限方法について別の方法を協議可能であればそのようしたほうが良いと思います。

Comments

[daicky777]

ご回答ありがとうございます！
提供元は現段階で制限をどなたにも解放していないというのが現状です。
現在AWSのVPSサービスであるlightsail内にWebサーバーもDBサーバーも設置されており、それらをそれぞれ、RDS, EC2に置き換えることはコスト上避けたいため、APIリクエストする部分をLambdaで使用してそちらに複数のIPアドレスを振り分けてみたいと思いますが、それは可能というご認識でしょうか？
宜しくお願い致します。

[moonphase]

Lambdaをそのまま利用した場合はAWS任せになってしまいます。
そこで、Lambda関数をVPCに関連付けIGWを設置することでパブリックIPアドレスを分けることができます。例えばVPCを5つ作りそれぞれにIGWを用意し、５つのLambda関数をそれぞれのVPCに割当すればパブリックIPアドレスは5つ準備可能です。
ただ、何故APIリミットがかけられているか、それをこのような方法で回避することが提供者側の意図する事なのかについては疑問が残ります。

[daicky777]

ご回答ありがとうございます！
そうですね。公式の回答としてはAPIリミットは発行されたキー単位ではなく、IPアドレス単位であるので、現状サポートしていないためそちらで対応してくれということでした。
もしかしたら個別に連絡をすれば相談に乗ってくれるかもしれませんが。

Lambdaの件わかりやすい説明ありがとうございました！