[node.js]Firebase storageにアップロードできない(firebase is not defined)

Question

お世話になってます。
ネット上から画像を取得し、Firebase Storageに保存するアプリをFirebase functionsで動かしたいのですが、Storageへのアップロードができずに困っております。

やりたいこと

• 画像提供サービスからAPI経由で画像情報を取得
• 取得した画像をFirebase Storageに保存

できないこと

• Firebase Storageへのアップロード

書いたソースコード

$ node -v
v8.7.0
$ firebase -V
4.2.1

//const firebase = require('firebase');  // <=コメントアウトしても結果は変わらず
const functions = require('firebase-functions');
const admin = require('firebase-admin');
const rp = require('request-promise');

const path = require('path');
const os = require('os');
const fs = require('fs');

const config = {
    apiKey: "xxx",
    authDomain: "xxx.firebaseapp.com",
    databaseURL: "https://xxx.firebaseio.com",
    projectId: "xxx",
    storageBucket: "xxx.appspot.com",
    messagingSenderId: "00000000"
  };
firebase.initializeApp(config);
const storageRef = firebase.storage().ref();
const fileRef = storageRef.child('test.jpg');

const options = {
    uri: 'https://xxx',
};

const tmpFile = path.join(os.tmpdir(), 'test.jpg');

exports.api = functions.https.onRequest((request, response) => {
    async function main(){
        // 画像情報を取得
        const photoInfo = await getPhotoInfo();
        const photo = photoInfo.info.photo[0];
        const fileName = photo['image_url'].split('/').pop();
        const fileUrl = photo['image_url'];

        // 画像をダウンロード
        await downloadPhoto(fileUrl, fileName);
        // ダウンロードできたか確認。console出力されるのでダウンロードはできているはず
        fs.exists(tmpFile, exists => {
            if(exists){
                console.log('exist downloaded file.');
            }
        })

        // 画像をアップロード
        fileRef.put(tmpFile).then(function(snapshot) {
            console.log('Uploaded file!');
        });
    }

    main();

    async function getPhotoInfo() {
        const result = await rp(options);
        return JSON.parse(result);
    }

    async function downloadPhoto(fileUrl, fileName) {
        await rp(fileUrl)
            .then(response => {
                const writeStream = fs.createWriteStream(tmpFile);
                writeStream.write(response, (err) => {
                    if(err) {
                        console.log(err);
                    }
                });
            });
    }

    response.send("Send successfully");
});

実行結果

firebase-toolsを使い$ firebase serve --only functionsで実行すると
ReferenceError: firebase is not defined
となり起動しない

聞きたいこと

• アップロードの仕方

※１投稿１質問が基本かもしれませんが、、可能であれば下記も教えて頂けるとありがたいです。

• Admin SDKについて

公式サイトにはFirebase Storageの扱いは２方法掲載されています。
ウェブでファイルをアップロードする
Admin Cloud Storage API の概要
Adminの方は「特権環境から Google Cloud Storage バケットに直接アクセスできます。」と説明がありますが、特権環境ということは管理者用のアプリのみで、ユーザに後悔するアプリでは使わない方がいい、くらいの意味なのでしょうか。

• Firebase StorageとGoogle Cloud Storageの違い

もともとFirebaseは独立したサービスだったが、Googleに買収されて以降はGCPからFirebaseが操作できたり、両者の親和性が高まっている、くらいの理解なのですが、よく「Firebase storage upload」で検索すると「Google Cloud Storage」へアップロードしている記事を見かけるので、もしかして同じ？Admin SDKの方にもFirebaseのサイトなのに「Google Cloud Storage バケットに直接アクセスできます。」という説明があります。。

根本的な部分の理解が乏しいのでお恥ずかしいですが、アドバイスを頂けると幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

以下のようにしてください。

firebase.initializeApp(config);
↓
admin.initializeApp();

何かの記事を参考にされたと思うのですが、ちゃんと公式ドキュメントを確認しましょう。
https://firebase.google.com/docs/functions/get-started?hl=ja#header

Comments

[yoshiky]

ご回答ありがとうございます。下記のようにしたらアップロードされました！
オプションの指定が甘いのか、真っ黒な小さい画像となってしまいましたが。

const admin = require('firebase-admin');
admin.initializeApp();
const bucket = admin.storage().bucket();

bucket.upload(tmpFile).then(res => {
console.log(res);
})

ちなみにfirebase.storage().ref();も公式に乗っている書き方ですが、何故ダメなのかご存知でしょうか。
https://firebase.google.com/docs/storage/web/upload-files?hl=ja

[xenbeat]

「firebase.storage()」もでしたね。見逃してました。。。

> firebase.storage().ref();も公式に乗っている書き方ですが、何故ダメなのかご存知でしょうか。

「firebase = require('firebase')」が使えないのは、単純にFirebase SDKを追加していないからだと思いますよ。
https://firebase.google.com/docs/web/setup?hl=ja#prerequisites

質問内容的に確認しませんでしたが、firebase-toolsを使ってfunctionsの初期化をされたのではないでしょうか。

上記ドキュメントの冒頭にも記載されている通り、特権環境（サーバーやCloud Functions）から利用する場合はAdmin SDKの利用が推奨されています。

なので、firebase-toolsを使って初期化された場合は、Firebase SDKではなくAdminSDKが自動的に含まれることになります。

[yoshiky]

ありがとうございます！

> Firebase SDKを追加していないから
> firebase-toolsを使ってfunctionsの初期化をされたのではないでしょうか。

なるほど、確かにまだfirebase-toolsでしか動かしていないです。
改めて下記コマンドでインストールしてみたところ、firebase is not defined は出なくなりました。
npm install firebase @firebase/storage firebase-admin --save

しかし代わりに firebase.storage().ref(); の部分で
firebase.storage is not a function
が出るようになりました。firebase/storageはインストールしているのですが。。
Admin SDKを使えばエラーは出なくなりますが、、

> 特権環境（サーバーやCloud Functions）から利用する場合はAdmin SDKの利用が推奨されています。

失礼しました。見落としていました。サーバサイド（＝アプリのユーザが触れない場所）であれば特権環境としてAdmin SDKを、公式ドキュメントにあるような公開HTMLの中にscirptとして含めるのであればfirebase.storage().ref()などを使う、というような使いわけ？と理解しました。

[yoshiky]

失礼しました。
require("firebase/storage");
を忘れていました。
（別の箇所でエラーにはなりましたが、とりあえず firebase serve --only functions でエラーなく起動してくれました。