現在、CentOS 6.10上にMariaDB 10.3.10をインストールして稼働させております。
インストールは本家のMariaDBリポジトリからyumにてインストールしました。
問題なく使えている状況ではあるのですが、
# /etc/init.d/mysql start
上記コマンド発行直後にエラーログを確認すると、いくつかNote系のログの後に
以下のWarningが出力されています。
log
1 : 22018-11-01 20:39:03 0 [Note] Server socket created on IP: '::'. 32018-11-01 20:39:03 0 [Note] Reading of all Master_info entries succeded 42018-11-01 20:39:03 0 [Note] Added new Master_info '' to hash table 52018-11-01 20:39:03 0 [Note] /usr/sbin/mysqld: ready for connections. 6Version: '10.3.10-MariaDB-log' socket: '/var/lib/mysql/mysql.sock' port: 3306 MariaDB Server 72018-11-01 20:39:03 8 [Warning] Access denied for user 'root'@'localhost' (using password: NO)
起動直後にrootユーザでパスワードなしでのログインをしようとしているようなのですが、
当然rootのパスワードは設定済みなので、接続拒否が行われています。
起動スクリプト内に、起動後にrootでログインして、何かSQL発行するような記載でもあるのかと確認したのですが、
特にそのような記述もありません。
conf
1[client] 2password=パスワード
試しに、rootのホームディレクトリに上記 .my.cnfファイルを作成し、その中にパスワードを記載しておくと、
起動直後のWarningは出力されなくなりました。
そこで、rootでログインして何を実行しようとしているのかを見るために、クエリーログを吐かせて確認すると
log
1Time Id Command Argument 2181101 20:57:43 8 Connect root@localhost as anonymous on 3 8 Quit
と、単に接続して切断するだけに過ぎません。
Warningが出ているような状態にしておいても、実害は無さそうだということは分かったのですが、
どうにも気持ち悪く、こちらを抑制する方法をご存知の方がいらっしゃいましたらお教えいただきたく。
CentOS7に同バージョンのMariaDBを入れた際は、このようなことは起きておりません。
よろしくお願いいたします。
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