RailsのDBの生成に関して

Question

皆様、質問がございます。よろしくお願い申し上げます。

Railsでは,モデルを生成したのちに、rake db:migrationを大抵行います。

この時、rake db:migrationした後に、
1「DBを生成」もしくは
2「既存のDBのマイグレーションファイルを上書き」のどちらの役割を果たすのでしょうか？？

ルートとしては下記の二つと考えています。

ルート1
モデル生成>>rake db:migrationコマンドでモデルに対応するDBを生成

ルート2
モデル生成>>DBはもともとある為、rake db:migrationすることでDBのマイグレーションファイルを上書きする

よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

「rake db:migrate」のことですね。

rake db:migrateは、マイグレーションファイルを上書きするためのコマンドではありません。
具体的に言えばマイグレーションファイルを参照してテーブルを生成したりカラムを編集したりするコマンドです。
マイグレーションファイルは、日付_クラス名.rbのようなファイル名になってますよね。その日付がマイグレーション実行時のバージョンになっています。最後マイグレーションを実行した日付より前のマイグレーションファイルは実行しません。

それとマイグレーションファイルではDBの生成はしません。
「rake db:create」というコマンドが別にあります。
config/database.ymlの環境別に指定したデータベース名を生成します。

少しでも参考になればうれしいです。

Answer 2

正解は、ルート2の方ですが、厳密にはちょっと違います。

db:migrationでテーブル生成したrailsのDBには、
schema_migraionsというテーブルが自動的に作成され、
rake db:migrationコマンドをコールされると、
schema_migrationsテーブルの最新以降のmigrationファイルを実行し、
schema_migrationsテーブルを更新します。

この際、rake db:rollbackコマンドの時などもこのテーブルが参照されます。

ルート1の方ことをしたい場合は、
rake db:migrate:reset
コマンドを使用します。

ここあたりが参考になりますが、
rails rake option等のキーワードで検索すると幸せになれるかもです。

Comments

[cheeeeeeese]

詳しくお教えいただきありがとうございます。理解が深まりました^^