【PlayFramework】プロセスをバッググラウンドで動作させてたときの画像ファイルの場所

Question

いつもお世話になっておりますm(_ _ )m

PlayFrameworkを使ってとあるサービスを試験でリリースしました。

# stageでcompile
$ ./activator clean stage

# バッググラウンドで起動
$ ./target/universal/stage/bin/project-app -Dapplication.secret=abcdefghijk &

そして、稼働はしているのですが問題が一点。

jsやcss、imgファイルを保存している場所が、**~/public/**の以下に保存しています。

バッググラウンドで動作後、ずっとこのディレクトリを参照しているとおもいきや、どうやら違うようなのです。

何度か動作確認したところ、BG（バッググラウンド）で起動後にFileをアップロードするとファイルはサーバへアップロードされているようですが、外部から参照することが出来ません。

ちなみに、再度リビルド（上の流れ、stageしてから既存プロセスをkillして再起動）すると、読み込むことができました。

ローカルでは**./activator start**で試験していたので、それだと問題ないみたいですが、stageだと、どこに配置されているのかがわかりません。

どうすれば、起動したままファイルをアップロード後、ファイルを参照することができるでしょうか？

ご存知のかたいらっしゃいましたら、ご教授ください。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

Play Frameworkは開発環境と本番環境を切り離して運用することを想定した作りになっています。runやstartは開発環境を使用するコマンドで、startは開発環境のまま本番環境での動作を確認するためのコマンドです。それとは違ってstageは"target/universal/stage"に本番環境を用意するコマンドで、distで本番配付用のファイルが作るのと似たようなことをしています。ですので、stageを実行し直さないと、開発環境のpublicはstageで作られる本番環境に反映されることはありません。

手元で試したところ、具体的には、次のようになっていました。

target
  universal
    stage
      lib
        {APP名}-{APPバージョン}-assets.jar # 以下はjarとして圧縮されている
          META-INF # メタ情報
          public # public配下のフォルダやファイルがコピーされている
        {APP名}-{APPバージョン}-sans-externalized.jar # 同じくjarとして圧縮されている
          META-INF # メタ情報
          controllers # controllers配下の各クラスファイル
          router # ルート情報に基づき自動生成される各クラスファイル
          views # views配下の各クラスファイル

Play Frameworkのバージョンによっては構成が少し異なるかも知れません。publicにあったファイルはjarとして圧縮されてるので、直接変更する手段はありません。

では、本番稼働中でもファイルを書き換えたい場合はどうするかというと、Play Frameworkの配下ではない所にファイルを置くようにするしかありません。データであればどこか別の場所のファイルを読み書きするようにします。publicに置くような外から直接見えるファイルであればそのファイル群だけ別のフォルダに置いて、nginxなどのフロントエンドから直接見に行くようにすれば、想定した動作が得られると思います。

Comments

[Aipa]

raccyさん！
お世話になります。ご回答ありがとうございます！

内容確認いたしました！
Playのファイル確認したところ仰るとおりの構造でした。。。
※もうちょうい調べろって感じですよね。スミマセン（＞＜

ファイルを追加するアドバイスもありがとうございます！
awsでいうs3の場所が必要ってことですよね。なるほどです。
※今回のサーバは80ポートがすでに別のサービスで使われているので
別ポートを開放して対応しようと思います。

まさかこんなすぐに回答いただけるとはとちょっと感激です。
本当にありがとうございました（^^