ことの発端は「RaspberryPi2のWifi機能が安定しない」という症状です。
RaspberryPi2なのですが、Wifi接続がしょっちゅう切れてしまいます。
下記にセットアップ情報とネットワーク構成を記載します。
■RaspberryPi2セットアップ情報
OS → Pi2_2015-05-05-raspbian-wheezy
ネットワークセットアップツール → wicd-curses(接続切れたら自動的に再接続するように設定)
Avahiデーモン → hostnameを変更しpi@hogehoge2.localでssh接続できるようにしている
無線 → USBドングルをセットアップ(DHCPでのIPアドレス取得)
有線 → 未接続
電源 → DC5V 2AのACアダプター
ヒートシンク → CPUとネットワークIC、USBポートの裏側に装着。合計4個
冷却装置 → RaspberryPi、RaspberryPi2に向けて扇風機を24時間稼働。CPUの温度は平均35度
オーバークロック → していない
■ネットワーク構成
Internet → ルーター(192.168.1.1 :DHCPサーバー) → RaspberryPi(192.168.1.20 :pi@hogehoge.local)
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| |→ RaspberryPi2(192.168.1.21 :pi@hogehoge2.local)
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|→ Ubuntu14(192.168.1.22)
上記の通り、同じネットワークにRaspberryPiとRaspberryPi2を接続しています。
IPアドレスはそれぞれDHCPで割り振られています。
Ubuntu14の端末で、RaspberryPiとRaspberryPi2にssh接続して利用しています。
RaspberruPi2がしょっちゅうssh接続に失敗するので、その度に電源(ACアダプター)を抜き差しして強制的に再起動しています。
再起動すると、しばらくはssh接続できるのですが、数時間後には接続に失敗する症状がでてきます。
sshコマンド実行時に発生するエラーは「Destination net unreachable」です。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060126/227990/
こちらのサイトによると、ネットワークに到達できない場合に表示されるとあるのですが、なぜそのようなメッセージが表示されていしまうのか私にはよく意味がわからず。。。。
原因調査をGoogle検索してみたところ、routeコマンドによるネットワーク調査の情報に行きつき、実行してみたところ下記の結果になりました。
■RaspberryPi2
pi2_zsh: sudo route /home/pi
カーネルIP経路テーブル
受信先サイト ゲートウェイ ネットマスク フラグ Metric Ref 使用数 インタフェース
default 192.168.1.1 0.0.0.0 UG 303 0 0 wlan0
192.168.1.0 * 255.255.255.0 U 303 0 0 wlan0
pi2_zsh:
■RaspberyPi
pi_zsh: sudo route /home/pi
カーネルIP経路テーブル
受信先サイト ゲートウェイ ネットマスク フラグ Metric Ref 使用数 インタフェース
default 192.168.1.1 0.0.0.0 UG 0 0 0 wlan0
192.168.1.0 * 255.255.255.0 U 0 0 0 wlan0
pi_zsh:
RaspberryPiのほうはMetricが0なのに対し、RaspberryPi2は303になっています。
MetricについてGoogle検索してみたところ、「ホップ数(ルータから宛先ルートまでに経由するルータの数)」と定義されています。
なぜ303箇所もルーターを経由しているのか理屈がわかりません。
Metricの値がそもそもの理由なのかどうかも突き詰められていませんが、見つけてしまったMetric値の303という数値に大きな違和感を感じています。
この値は正しいのか。。。それとも、私の設定方法に何か問題があるのか。。。
ご存じの方、ご教示願います。
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2015/08/19 02:05
2015/08/19 02:20
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