■セキュリティ面
WordPressのプラグインよりもGoogleフォームの方がセキュリティ面は強いです。
PHP自体もWordPress本体もプラグインは随時アップデートされ続けています。
そして、WordPressを使用しているサイトが多いことから良くも悪くも、脆弱性を探す人が多い状態です。
また、自社サーバ・レンタルサーバで運営の場合とGoogleのサーバとで比べてもセキュリティ面にかかっている設備投資が大きく異なります(と予想される)
■利用者側の心理
運営サイト内のフォームと、運営サイト外のフォームだと、ユーザ視点では運営サイト内のフォームの方が安心感を得やすいです。
フォームに入力しようとしてくれている時点で運営サイトを信頼してくれているはずです。
しかし、いきなり運営サイト外のフォームに誘導された場合は、本当に運営サイト側に届くのか、このフォームを信頼していいのかと、一瞬戸惑います。
まとめ
今はまだ企業サイトのフォームは運営サイト内で入力することが多いため、私としてはWordPressのプラグインを使ったフォームを推奨します。
セキュリティ面ではGoogleフォームよりも信頼性は低くなるものの、信頼度がまったくないわけではないです。逆にWordPressの利用サイトが多いことから脆弱性の発見・修正が早くされるため更新をしっかりとすれば問題ないレベルだと思います。
(WordPress本体やプラグインの更新があった場合は速やかに更新できるような運営体勢が必要)
もし、Googleフォームを使用する場合はフォームに移動する前にGoogleフォームを使用している事を明記等して利用者に不安を与えないような配慮が必要だと思います。
個人情報を扱わないアンケート等はGoogleフォームを使い、お問い合わせなどで個人情報を扱う場合にはサイト内にフォームを用意した方が企業の信頼度は高いと思います。
ちなみに世界にはごく一部(?)、Googleを嫌っている人たちもいるようです。
かなり主観的なアドバイスですが、この様な感じです。
私が企業アンケートでGoogleフォームを使って入力することになったときの所感が大部分を占めるため、こういう視点もあるな 程度に見てください^^;