[インフラ]ロードバランサーの配下にNginxなどのリバースプロキシーサーバーを設定する意味

聞きたいこと

下のエムスリーテックブロクを見ていて気になったのですが、ロードバランサーの配下に
リバースプロキシーサーバーが稼働していますが、これはどういった意味があるのでしょうか。

エムスリーテックブログ

インフラエンジニアとして経歴が浅く、AWSでのサーバー構築経験しかないためか、違和感があります。

AWSだと、LBとしてALBを使用していますが、ALB自体が負荷分散の役割を果たしているので、
基本的にはリバースプロキシーのようなサーバーをぶら下げることはしていませんでした。

とはいっても何か理由があるとは思うので、自分なりに思いつく限りLB配下にリバースプロキシをぶら下げる理由を書いてみると、

アクセスが殺到すると、LB自体のスケールが間に合わなくなることもあるので、リバースプロキシをぶら下げる（これはALBの話）
レイヤ4のLBだと、リバースプロキシが必要？（AWSでも最近リリースされたNLBだと必要？）

くらいしか思いつきません。よければどなたか教えいていただきたいです。

行動規範の内容に同意します

回答2件

AWS の NLB など L3 レベル(TCP,UDP)のロードバランサーでは、HTTP リクエストヘッダや URL パスまでは見ることができないので、Nginx などのリバースプロキシーを置く意味はあると思います。

一方、AWS の ALB など L7 レベル(HTTP)のロードバランサーは、リバースプロキシーとほぼ同等の機能を持っているので、バックエンドにリバースプロキシーを置く意味はあまりないかもしれません。
ALB に無い機能を補うケースはあると思います。例えば、Nginx に積極的にキャッシュを持たせて高速化をはかるなど。

投稿2018/08/30 12:15