Pythonでのランダム関数の使い方

Question

import numpy as np

として

np.random.seed(0)

とした上で

ランダム関数を用いるとき、

np.random.choice(range(1, 101), 100)

と

np.random.choice(100)

とする場合の違いは何かあるのでしょうか？

np.random.choice(range(1, 101), 100)

→range(1, 101)　→1～100の範囲内で
→(range(1, 101), 100)　→　100個のランダムの数を選ぶ（重複あり）

という命令、ということでしょうか？

また、np.random.seed(0)なのですが

np.random.seed(0)は一様乱数を発生させる命令だと見かけたのですが、()内が0の場合はどういった意味合いがあるのでしょうか？

よろしくお願いします。

Answer 1

関数の使い方を調べる上では、まず一次情報にあたると良いです。
numpy.random.choice — NumPy v1.14 Manual

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np.random.choice(range(1, 101), 100)

→range(1, 101)　→1～100の範囲内で
→(range(1, 101), 100)　→　100個のランダムの数を選ぶ（重複あり）
という命令、ということでしょうか？

正しいです。

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np.random.choice(100)

とする場合の違いは何かあるのでしょうか？

リファレンスによると、位置引数sizeが省略されたときの挙動は次のとおりです。

Default is None, in which case a single value is returned.

ndarrayインスタンスではなく、単一の値が返されます。

違いを無理に挙げるとすれば、こんなとこでしょうか。

• 選ばれる値の範囲が違う (こちらは0以上100未満)
• 選ばれる値の個数が違う
• 返されるオブジェクトの型が違う

比較するなら、np.random.choice(100) と np.random.choice(100, 1) の方が面白そうです。

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np.random.seed(0)は一様乱数を発生させる命令だと見かけた

疑似乱数のシード値を決定するための関数です。
同じシード値を使えば、同じ乱数の並びを再現できます。

普通に乱数を発生させたい場合には、わざわざ設定する必要はないです。

Comments

[renji]

ありがとうございました。
また、一次情報を教えてくださり、ありがとうございます。
プログラムを学んでいく中で、英語が出来たほうが良いのだと気づきました。。
少しずつ、いろんなことに慣れていきたく思います。
また、なにか、分からないことがあれば、質問させていただきたく思います。
それでは、失礼します。