まず npm run ***
は package.json の中の scripts
フィールドに定義されているスクリプトを実行するコマンドです。これを使うと何が良いのか挙げると、プロジェクトディレクトリ以下の node_modules/.bin/
ディレクトリを PATH に追加して実行してくれるので コマンドを実行するときに node_modules/.bin/webpack
などのように書かなくて済む点や、何度も使うコマンドを簡単に使えるようにしておくことで利便性を上げられるという点などが挙げられます。
さて、 webpack-simple テンプレートの package.json を見てみると、下記のように書かれている部分があると思います。
json
1 "scripts": {
2 "dev": "cross-env NODE_ENV=development webpack-dev-server --open --hot",
3 "build": "cross-env NODE_ENV=production webpack --progress --hide-modules"
4 }
npm run build
を実行すると、cross-env NODE_ENV=production webpack --progress --hide-modules
というコマンドが実行されるわけです。
cross-env
は OS を考慮して環境変数をセット、その状態で指定したコマンドを実行してくれる便利なコマンドです。
この場合ですと、NODE_ENV
という環境変数に production
を代入して、その状態で webpack --progress --hide-modules
コマンドを実行するという流れになります。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
2018/07/29 17:03
2018/07/29 17:37
2018/07/30 00:24