Rubyの学習においてメソッドという言葉がよく出てきます。
#1
@user = user.find_by(id: params[:id])
でいうfind_byのことをメソッドといいますが、
#2
def hello
puts "hello!"
end
でいうhelloのこともメソッドといいます。
これは、#1のfind_byメソッドがあらかじめRuby内で設定されているdef helloのようなもので、#2のように自作の処理をわざわざさせないために設定されているものなのでしょうか?(#1のfind_by等各種メソッドはRubyが用意してくれたライブラリ的な立ち位置?)
あと、僕の中のイメージの話なのですが、#1のメソッドはピカチュウの10まんボルトでいう10まんボルトに位置するもの(オブジェクトがメソッドを使役している感覚)で、#2のメソッドの意味は関数をイメージします。
そのため、メソッドの定義についてごっちゃになってしまっているので何とかしたいというのが質問の経緯です。
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Rubyのメソッドに考えるときには、メソッドの呼び出し方とメソッドの定義の仕方のそれぞれに分けて考えると分かりやすいかもしれません。
メソッドの呼び出し方について
定義の前に、メソッドの呼び出し方について説明します。メソッドの呼び出し方には3通りあります。
- クラスがレシーバになるもの (例:
File.read()
) - オブジェクトがレシーバになるもの (例:
10.to_s
) - レシーバがないもの (例:
puts("hello")
)
1番目は「クラスメソッド」と呼ばれるものですね。
2番目は要するに普通のメソッドなのですが、「インスタンスメソッド」と呼ばれたりします。
※ ところで、IOやObjectといった、Rubyのクラスも「クラスオブジェクト」というオブジェクトの一種だったりします。その意味では、1番目と2番目は実は同じもので、違いは「レシーバがあるかないか」の2種類しかないのですが、定義の仕方の違い等わかりやすさのため、ここでは分けて紹介しています。
3番目については、実際にはレシーバは省略されているだけで、暗黙のレシーバとしてselfに対するメソッドになります。
関数のような形なので、「関数形式」「関数的メソッド」と呼ばれることもあります。
https://docs.ruby-lang.org/ja/2.5.0/doc/spec=2fcall.html
ZizyNonnoさんの書かれたhelloメソッドはこの3番目の関数形式を使うものですね。「ピカチュウの10まんボルト」とは違う形に見えますが、ピカチュウが省略されていて見えないだけで、実際にはピカチュウ役のオブジェクトはいるのです。
メソッドの定義について
その上で、メソッド定義の話をします。
find_byメソッドは、maisumakunさんの回答で書かれている通り、Railsが提供しているメソッドで、ActiveRecord::FinderMethodsモジュールのメソッドとして定義されています。
User.find_by(id: params[:id])
というのは、Userクラスのクラスメソッドですね。UserクラスはApplicationRecordのサブクラスで、ApplicationRecordは最終的にActiveRecord::FinderMethodsモジュールをincludeしている、という関係になっているはずです。
単純にUserクラスにfind_byメソッドが定義されているわけじゃないのでちょっと分かりづらいですね……。
一方、helloメソッドは、外側がクラスやモジュールで囲われていません。こういうのは「トップレベル」と言われていて、helloメソッドのような場合はトップレベルのメソッドなどと呼ばれます。
トップレベルで定義されたメソッドは、Objectクラスのprivateなインスタンスメソッドになります。
https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/class/main.html
※ privateメソッドは、関数形式でしか呼び出せない(つまりレシーバを書けない)メソッドのことです。
メソッドはいろんな定義の仕方と使われ方があって、いきなりおぼえようとすると混乱しがちになるかもですが、少しずつ使っているうちに慣れてくるかと思います。
自分でもいろいろ定義したり呼び出したりしてみて、試してみると理解が進むと思います。
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メソッドは本来オブジェクトに働きかけるものなのですが、クラスも何もなしでメソッドを作れる、というのはRubyの特殊なところです(もっとも、大きなプログラムを作る上では、クラスもなにもない「外側」に書くコードは最低限のものだけになるので、自分でメソッドを作るような場面はそう訪れません)。
なお、user.find_by
のメソッドはRailsが用意しています。このメソッドの場合、ソースコード上できちんとdef find_by
となっていますが、Railsにはプログラムを実行して動的にメソッドを作成する、「メタプログラミング」という技法が多用されていますので、メソッド定義が見つからないこともあります。
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最初から使えるなら Rails なり C++なりRubyなりが持っているものです。
で、メソッドっていうのは本来は 「クラスが持つ関数」のことだと思います。
メソッド -> method. 方法, 手法。
クラスは 処理 ( メソッド ) と データ ( フィールド ) から成ります。
なのでメソッドと名前がつけられているだけ。
C言語でいう関数を、クラスが保持しているやつって感じ。
で、質問にあるのは、質問者さんのご考え通り、#1 がメソッドで #2 が関数です。
maisumakunさんの言葉をお借りすると、
メソッドは本来オブジェクトに働きかけるもの
ですね。まさにこれ。
オブジェクトが持つデータに変更を加えたりするものです。
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