マテリアライズド・ビュー リフレッシュ時に元テーブルをupdate

Question

初歩的な質問になるかと思いますがご容赦ください。

ORACLE database12cのマテリアライズド・ビューテーブルについて質問がございます。

マテリアライズド・ビューの手動リフレッシュを、
シェル使って定期的に実行しています。

リフレッシュ中のマテビューテーブルの元テーブルを、
たまたまupdateしてしまった場合、
マテビューのリフレッシュに失敗すると問い合わせを受けたのですが、(エラーログ等未取得)
そもそもそういう物なのか？という部分が、あちこちサイトを参照したのですが、
私の頭では答えがわかりませんでした…。

元テーブルをロックしている状態では、
マテビューのログもつかんでしまっている…というようなことなのでしょうか？

情報も少なく心苦しいのですが、ご教授いただけないでしょうか？

Answer 1

Orlofskyさんのおっしゃる通りOracleは読取一貫性をとても律義に保障します。マテビューのリフレッシュは（文脈からCタイプと判断しますが）drop/truncateとinsert-into-selectの２段階に分かれていて、insert中に更新元テーブルのデータが変更された場合、元テーブルのデータ全量がtemp表領域に退避されます。
ここでtemp表領域が枯渇したりするとエラーが発生して中途半端な状態で処理が終了してしまいます。

また、DBLINK越しにマテビューのリフレッシュを行うと、上記の退避処理がupdateの有無に関わらず行われます。しかも更新元側のDBのtempを使用するので更新元側のリソースが貧弱だと失敗しやすいです。
さらに、大きなテーブルを更新しようとするとSCNが双方のDBで不整合を起こしORA-01555が発生します。

問い合わせのエラーが上記のどれに相当するのかはわかりませんが、うかつにupdateしたり大きなテーブルをマテビューにするのは割とリスキーなことを覚えておいてください。

もうDBLINK先のテーブルにマテビュー張りたくない。。。

Answer 2

マテリアライズド・ビューテーブル
↓
マテリアライズド・ビュー

独自のオブジェクトを発明しないでください。

マテビューのリフレッシュに失敗すると問い合わせを受けたのですが、(エラーログ等未取得)

Oracleはきちんと読取り一貫性を保障しますから、考えにくいです。UPDATEもCOMMITにしないと他のOracle SESSIONからは見えません。
バグの可能性があるかもしれないので、表示されたままのエラーコードやメッセージを載せるか、ググってみては？
サポート契約が有効でしたら、オラクル・サポートに問合せては？