PCに2台のビデオキャプチャーデバイスを接続して、一方を外部カメラ、もう一方を外部PCにつなぐ。
また、外部ビデオ出力用にグラフィックボードを追加(PCにもともと複数のビデオ出力端子があるならそれで代用可能)し、外部ディスプレイを接続。
この構成で、外部カメラまたは外部PCの映像を選択的に外部ディスプレイへ送るプログラム(つまりビデオスィッチャープログラム)を作成すれば、制御可能だと思います。
外部デバイスからのビデオキャプチャーとディスプレイへの出力制御は DirectShow という Windows の標準フレームワークを使うことで実現できます。なお、DirectShow でデバイスをプログラミングするには、外部映像を取り込むためのキャプチャデバイス製品が DirectShow に対応している必要があります。"ビデオキャプチャー DirectShow対応"で検索すると市販の製品がヒットすると思います。
使い方を簡単にするために、OpenCV というオープンソースの画像処理フレームワークを使うと、コードが簡素化できると思います。
DirectShowを直接使おうとすると C++ が必須になりますが、OpenCV 経由であれば C#, Python, Node.js Java などの言語を選択できます。
また、業務用のビデオスィッチャー製品の多くは、USB接続したPCからスィッチングをリモートコントロールすることができます。一般的には各社が専用の制御用アプリケーションを提供することが多いですが、メーカーによっては制御用アプリケーションをカスタマイズするためのSDKを提供していることもあります(例:BlackMagic Design社など)。また、公式にはSDKの提供を謳っていないメーカーであっても、サポート窓口等に相談すると非公式に制御プロトコル仕様書を見せてくれたりする場合もあります。
ご参考になれば。
バッドをするには、ログインかつ
こちらの条件を満たす必要があります。
2018/07/07 07:14