gulpでコンパイルしたファイルが環境によって異なる

Question

他の人のPC環境で作成した「gulpfile.js」、「package.json」、「ソースファイル」、「出力されるファイル」を提供してもらい、
自分のPC環境でファイルをソースファイルからコンパイルすると、「出力されるファイル」が異なったファイルになってしまいます。
具体的には、改行コードに差が出ること、インラインで書いたstyleの最後のセミコロンが省略されることです。

それぞれの環境はWindowsでnodeのバージョン、Gulpのバージョンは同じになります。

node、gulpのバージョンが一緒で、コンパイルされるファイルが異なってしまう原因がつかめず困っております。
補足ですが、ファイルはgitを介してクローンしています。

原因や理由などおわかりましたら、ご教授いただきたくお願いいたします。

Answer 1

package.jsonのdependenciesやdevDependenciesの記述は、"1.2.3" のように絶対バージョン指定でない限り、厳密に同じバージョンがインストールされるとは限らないので、それが原因で挙動に違いが出ているのではないでしょうか。

例えば・・・

$npm install foo --save

とした場合、package.json には

"dependencies": {
  "foo": "^1.2.3"
}

このようにキャレットマーク付きでバージョンが記録されますが、これはバージョン 1.x.x のすべてを許すという記述なので、別のタイミングで npm install すると foo のバージョン 1.9.2 がインストールされたりします。

試しに package.json からキャレットマークを全部削除して npm install してみたら、同じ環境に揃えられるのではないでしょうか。

Comments

[m_a_u_v_e]

ご回答大変ありがとうございます。
キャレットマークを削除してもpackage.jsonに記載のあるバージョンはインストールはされないようでしたので、インストールされているnpmのバージョンを確認・共有いただき個別にnpmをinstallしましたが、差異が出てしまいました。

差異の原因は他にあったようで、こちらではsourcetreeを利用していたので、
環境をsourcetreeにしていただき、両環境を合わしたところ差異がなくなりました。