Jupyter notebookで実行・保存・終了すると変数に格納された値は消えるが、それを次回に開いた時にも保持できるようにしたい

Question

まずJupyter notebookで処理を実行し保存して終了します。そのあとにそのnotebookを開き続きに何か処理を記入して実行しても、前に行われた変数は保持されていないため、今までの処理をもう一度する必要があると思います。
少し重い計算をしたあとなどに、その重い計算を再度するのはいやなので、
一番はじめにnotebookを保存する際に変数などの値も保持して保存し、その後再度起動して実行しても、保持していた前の変数を利用して途中から計算できるような機能や方法をご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

（重い処理を行った後に、変数をファイルか何かに保存しておいて、次回以降はそれを読みなおすという方法もあるのですが、それは最終の手段にしたいと考えています。）

Answer 1

pickleというモジュールを使うとオブジェクトの保存とロードができたはずです。たいていは、機械学習などの学習後のパラメーターの保存に使いますが、計算結果の変数にも使えるはずです。

Comments

[fy_2000]

回答頂き、ありがとうございます。
こちらの方法は自分の知らない方法で、勉強になりました。
どの方法をとっても、変数をファイルに保存する方法をとる必要があるようです。

Answer 2

%storeというマジックコマンドがあります。

使い方はこちらで説明されているとおりですが、

a = （計算など）
b = （別の計算など）
%store a
%store b

としておくと、a bの値が保存されます。

Jupyterのセッションを一度閉じてから、再度開くと、上記の計算する行を実行しなくても、

%store -r

とするだけで、a bの値が格納されています。

内部的にはpickleを使っているのだと思いますし、結局はファイルに保存されているわけですが、自分で明示的にファイルを取り扱う必要がなくて便利です。

Answer 3

処理結果をファイルに保存し、次の処理のときにそのファイルから処理結果を復元させるようなコードを書けばいいです

Comments

[fy_2000]

返信ありがとうございます。
ご指摘の方法ですが、本文中にも書いておりますように、その方法は最終手段にしたいと考えており、他の方法がないか検討しています。

[y_waiwai]

Jupyter notebookというのは単なる実行環境なので、そういう機能はないですね

[whaler]

嘘はやめましょうね
知らないのに解答しないように