質問: なぜibeaconの使用には位置情報が必要なのか

Question

現在Cordovaプラグイン等でibeaconを利用しているのですが、

cordova.plugins.locationManager.requestWhenInUseAuthorization();

のようになぜ位置情報を利用する必要があるのか、理由や仕組みをご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。

Answer 1

justineさん、

AppleのGetting Started with iBeaconを見ると、

(Google翻訳)

Getting Started with iBeacon Overview 　

iOS 7で導入されたiBeaconは、アプリの新しい位置認識の可能性を可能にするエキサイティングなテクノロジーです。 Bluetooth Low Energy（BLE）を利用することで、iBeacon技術を搭載したデバイスを使用して、オブジェクトの周囲の領域を確立することができます。 これにより、iOSデバイスは、ビーコンへの接近の推定と共に、領域に入ったときまたは領域から出たときを判定することができる。 iBeacon技術を使用する際に考慮するハードウェアとソフトウェアの両方のコンポーネントがあります。 このドキュメントでは、優れたユーザーエクスペリエンスをもたらす非常に効果的な展開を確実にするための推奨される使用法とベストプラクティスとともに、両方の情報を紹介します。

とか

Privacy and Location

iBeaconはコアロケーションの一部であるため、使用するには同じユーザー権限が必要です。 アプリケーションがiBeacon APIを使用しようとすると、同じロケーション認可アラートが表示されます。

CoreLocationのビーコン領域APIを使用するアプリケーションは、設定アプリのプライバシー>ロケーションサービスの下に表示され、ユーザーはアプリケーションのiBeacon機能へのアクセスをいつでも許可または拒否できます。 さらに、iBeaconに関連付けられているBluetoothパケットは、CoreBluetooth APIから除外されます。

ジオフェンス領域のモニタリングと同様に、アクティブな状態でステータスバーに白抜き矢印が表示されます。 レンジングを使用すると、ステータスバーに実線の位置の矢印が表示されます。

と書いてあります。
関連する仕様ドキュメントを読むとよいと思います。

Comments

[justine]

早速の回答をありがとうございます。

該当ドキュメントを一通り参照させていただきましたが、引用いただいた「iBeaconはコアロケーションの一部である」という表現でとどまっていて、「なぜ位置情報が必要なのか」というところまでは述べられていないように見受けられました。

[mt08]

justineさん、

一応、確認。

1. iBeaconは、位置情報を提供するサービス
2. ユーザは、どのアプリに、位置情報の提供できるか、決定できる
3. アプリは、requestWhenInUseAuthorization()によって、使用中に位置情報提供してもらう許可を得る... アプリ使用時(=WhenInUse)の許可(Authorization)をユーザに要求(request)する

なので、"「なぜ位置情報が必要なのか」" という質問ですが、アプリが位置情報を必要とするか、しないか、ということだと思います。

[justine]

すみません、「位置情報」という言葉について少し的外れな認識をしてしまっていたようです。

と言いますのも「位置情報」イコール「GPS」という認識があって、iBeaconを使用する際に都度、緯度経度を取得しているのかと思っていたのですが、そもそもこの認識が間違っていたということですね。

>> なので、"「なぜ位置情報が必要なのか」" という質問ですが、アプリが位置情報を必要とするか、しないか、ということだと思います。
おっしゃる通りでございます。お付き合いいただきありがとうございました。

[mt08]

あー、なるほど。。。

iBeaconは、BLEを使った"屋内"の位置情報サービスのひとつですね。
通常のGPS電波は、屋内では使用できないので、こういったものが出てきたみたいです。