git で masterブランチで管理しているディレクトリを別ブランチでは除外したい。

Question

masterブランチで管理している、あるディレクトリを別ブランチでは管理から外したい。

現在、gitで管理されていなかったwebアプリケーションの本番及びテストのソースコードをgit blit上のリモートリポジトリで管理することになりました。

現在考えているのはmasterブランチに本番のソースコードを、testブランチにはテスト用のソースコードをpushしたいと考えております。（こちらについても、もっと良い管理方法があればご教示頂けると幸いです…)

ここからが具体的な質問箇所の話になります。
本番環境では利用しているディレクトリAが、テスト環境では利用していない為に、testブランチでは管理しないようにしようと、ディレクトリＡを削除しようとしたところ、masterブランチでも削除されることが分かりました。
別ブランチでは管理したくないディレクトリはどのようにすることで除外することが可能でしょうか？

ここでいう”除外”とは、pull等した際に該当ディレクトリはpullしないような状況にしたいという意味です。

長文となってしまい大変恐縮ではありますが、ご教示頂けますと幸いです。

またご不明点等ありましたら何なりと仰って下さい。

宜しくお願い致します。

Answer 1

そもそもですが、本番用のソースコードとテスト用のソースコードが分離している事自体が悪手です。
ソースコード自体が異なっているとすると、なんのためのテストなのかわかりません。
基本的にソースコードは同一のものを使うようにするべきです。特にgitを導入した場合はそれが可能になるはずです。

具体的にテストの時と本番のときではなにが違うのかを整理して、設定値でコントロールできるようにした方がいいと思います。

Comments

[azuk1]

ご回答頂きありがとうございます！
今回に関しては言いますと、ソースコードで違っている点ではDBのアクセス先(本番用とテスト用)の記述と本番環境ではリダイレクト処理がかかっているなどが挙げられます。

リダイレクト処理などについては仰る通り、テスト環境も同じようにしないといけないかな？と感じてはいるのですが、ＤＢのアクセス先の違いなどはどのように管理するのがBESTなのでしょうか？

また、記載頂いている、「設定値でコントロール」という点がうまくイメージできていないところが正直なところにございます。(知識不足、申し訳ありません…)

[mather]

作っているアプリケーションに依る部分が大きいのですが、例えばRailsではYAML形式の設定ファイルを使いますし、他にiniファイルやTOMLなど設定ファイルの形式は色々です。
そのうえで、実行時に渡す環境変数などで読み込む設定を切り替えられるようになっているとテストと本番で差異の少ないアプリケーションができると思います。

やや難しい話かと思いますが、本番とテストで何が違うのかをきちんと見極めて、その部分だけがきちんと別のファイルなどに分離されているだけで見通しが良くなると思います。

こちらは概念的な内容ですが、気になったらぜひ読んでみてください。
https://12factor.net/ja/

[azuk1]

環境変数を用いる、確かにそれによって同じソースコードでも参照先を変えたりはできますよね…！
すごく腑に落ちました。

また、参考サイトまでご教示頂いて、本当に有難うございます！！
こちらも拝読して、きっちり理解に落とし込もうと思います。

Answer 2

ディレクトリＡを削除しようとしたところ、masterブランチでも削除されることが分かりました。

どういう操作をしてそうなったんでしょうか。
＃削除したあとMasterブランチにコミットしたとか？

ふつーにブランチ切って、そのディレクトリをGitから削除してコミット＞Pushすればそんでいけるはずです。
実際数知れずそうやってきましたが、Masterブランチが影響されるということは皆無です

Comments

[azuk1]

y_waiwaiさんの仰る通りの挙動でしたので、私のほうで確認不足だったようです。

ご回答いただきありがとうございます！