web開発業務における「保守」とは

Question

web開発業務における「保守」って何をするんでしょうか？

開発は0->1をまさに開発するんですよね？
保守は具体的に何をしているんですか？
サイトに不具合ないのにそんなにコードを眺めてることがあるのでしょうか？

もちろん、サイトのパフォーマンス改善だったり、UI,UXの変更などあると思いますが、毎日ではないですよね？

毎日の業務で何をしているのでしょうか？
具体的に教えていただきたいです

Answer 1

イントラネットとしての Web システムでない場合（つまりインターネット上からアクセスできる場合）、いわゆるサイバー攻撃という脅威が存在します。
従って、アクセス数とそれに対するシステム負荷の継続的なモニタリング、脆弱性情報の収集と調査対応、あるいは攻撃が行われていないかの検知と対策（ウィルスチェックも含みます）等、クローズドなシステムに比べればよほど面倒でしょう。

※クラウドを利用したサービスの場合、多くの部分をクラウドの提供ベンダーがフォローしてくれるので楽にはなりますが

また一方で、Web システムというのは更新がしやすく、それゆえに「客のニーズに合わせた機能改修や調整を素早くしないとならない」という面を持ち合わせています。ですからパフォーマンス改善も、日々の業務になってきます。
※これがゲームだともっと顕著ですが

Answer 2

タグにプロジェクトマネージャ(資格)と書かれているという事は、参考書とか読まれたでしょうか?

一日のアクセス数が 10とか 20とかのサイトならば、まあ、暇でしょう。(当然、専任て事も無いでしょうが) これが、数千、数万になれば、色々と不都合は起きるものです。悪意が無くてもデータが壊れたとか、使っている人からの質問とか、また、アクセス数が増えれば、それに合わせたシステム設計の方針とかあります。年間計画の策定もあるでしょう。

今のところ、Webサイトの保守を担当した事がありませんので、具体的には書けませんが、規模が大きくなれば、なるほど色んな業務(雑用を含む)が増えます。
田舎の公民館の館長さんは暇かも知れませんが、都会の館長さんは忙しい。そんなものです。