pacemaker&corosyncを利用した

Question

pacemaker&corosyncの設定中うまくいってないのがあり質問します。

10.200.0.218 <---> 10.200.0.238間のcorosync設定を終えて
pacemakerとcorosyncを再起動してもcrm statusの結果が変わりません。

crm status結果

Last updated: Thu Jul 16 19:01:59 2015
Last change: Thu Jul 16 18:08:08 2015
Current DC: NONE
0 Nodes configured
0 Resources configured

設定を入れたはずなのに 「0 Nodes configured」が出ています。
これは指定した設定でうまく通信ができてないから反映されてないでしょうか。
それとも自分の設定に間違いがありますでしょうか。

自分のcorosync.conf設定は以下のとおりです。

aisexec {
        user:        root
        group:       root
}
 
service {
        name: pacemaker
        ver: 0
}
 
totem {
	version: 2
 
	secauth: off
 
	threads: 0
 
	interface {
                member {
                        memberaddr: 10.200.0.238
                }
                member {
                        memberaddr: 10.200.0.218
                }
		broadcast: yes
		ringnumber: 0
		bindnetaddr: 10.200.0.218
		mcastport: 5405
	}
        transport: udpu
}
 
nodelist  {

        node {

                ring0_addr: 10.200.0.238
                nodeid: 1
        }
        node {
                ring0_addr: 10.200.0.218
                nodeid: 2

        }

}

ポート状態

netstat -an | grep 5405
udp 0 0 10.200.0.238:5405 0.0.0.0:*
netstat -an | grep 5404

また、両ノード（ubuntu）間でudpポートの通信ちゃんとできるか確認できるコマンドがあれば教えていただけますか。

何かヒントになれること教えていただければ幸いです。

Answer 1

corosync バージョン 2.x であれば、votequorum(5)の設定が必要です。

(設定例: 2ノードの場合)

quorum {
    provider: corosync_votequorum
    expected_votes: 2
    two_node: 1
}

expected_votes の計算についてはよくわからないので、マニュアル votequorum(5) を参照ください。

Comments

[Kimsehwa]

ご回答ありがとうございます。！
とてもヒントになりました。

quorumがなくても「0 Nodes configured 」になる自称は解消できました。

文法の間違いにより発生してるようです。

安全策としては
ユニキャスト用のexampleをコピーって使用するのがいいと思います。

/etc/corosync
cp -rp corosync.conf.example.udpu corosync.conf