CIDRによるルーティングテーブルのサイズ縮小についての解説お願いします。

Question

CIDRによるルーティングテーブルのサイズ縮小について

"「192.168.1.0/24」～「192.168.10.0/24」のクラスCのアドレスを10の組織に割り当てると、ルーティングテーブルには10行のエントリを追加しなければなりません。
一方、CIDRにより、連続した10個のアドレスを一つの組織に割り当てる場合は、ルーティングテーブルに「192.168.0.0/20」の一行だけを追加するだけです。"

この文章について解説をお願いします。
特に、「なぜIPアドレスの３ブロックめを『０』にして『/24』を『/20』にすると良いのか」についての解説をお願いします。

Answer 1

「192.168.1.0/24」から「192.168.0.0/20」にすると、
サブネットワークマスクが、「255.255.255.0」から「255.255.240.0」となり、
ネットワークの識別範囲が変化します。

• 「192.168.1.0/24」～「192.168.10.0/24」の場合

異なるネットワークなので、それぞれのネットワーク毎に設定が必要。
（サブネットワークマスク部分が変化するので異なるネットワーク）

• 「192.168.0.0/20」の場合

「192.168.0.x」～「192.168.15.x」は同一ネットワークなので
１つのネットワーク設定で対応可能。
（ホストアドレス部分が変化するので、同一ネットワーク）

Comments

[sta0208]

なるほどです！ありがとうございました！